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いわ‐ふじ【岩×藤】いはふぢ🔗🔉

いわ‐ふじ【岩×藤】いはふぢ ニワフジの別名。

いわふじ【岩藤】いはふぢ🔗🔉

いわふじ【岩藤】いはふぢ 浄瑠璃「加賀見山旧錦絵(かがみやまこきようのにしきえ)」に登場する敵役の女性。文楽人形の首(かしら)の一。など高位の敵役の中年女性に用いる。

いわ‐ふね【岩船・×磐船】🔗🔉

いわ‐ふね【岩船・×磐船】 [名](いは‐)高天原から下界に下りるときに神が乗るという堅固な船。「天探女(あまのさぐめ)が―の泊(は)てし高津は」〈万・二九二〉

いわふね【岩船】いはふね🔗🔉

いわふね【岩船】いはふね 謡曲。脇能物。勅使が高麗唐土の宝を求めて摂津国住吉の浦に下り、天探女(あまのさぐめ)と竜神から貢ぎ物を受ける。

いわふね‐の‐さく【磐舟柵】いはふね‐🔗🔉

いわふね‐の‐さく【磐舟柵】いはふね‐ 大化四年(六四八)、越後国磐舟(新潟県村上市)に、蝦夷(えぞ)に備えて設けられた城柵。大和朝廷の北方進出の根拠地。

いわ‐ぶろ【岩風×呂】いは‐🔗🔉

いわ‐ぶろ【岩風×呂】いは‐ 岩で囲まれたくぼみを湯船にした温泉。また、岩で囲った風呂。

いわ‐べんけい【岩弁慶】いは‐🔗🔉

いわ‐べんけい【岩弁慶】いは‐ ベンケイソウ科の多年草。本州中部から北の高山や北海道の海岸に自生。高さ約三〇センチ。葉は白みがかり、多肉で、多数重なり合ってつく。雌雄異株。夏、黄色い小花が群がって開く。いわきりんそう。

いわ‐ま【岩間】いは‐🔗🔉

いわ‐ま【岩間】いは‐ 岩と岩との間。

いわま‐かんのん【岩間観音】いはまクワンオン🔗🔉

いわま‐かんのん【岩間観音】いはまクワンオン 岡山県久米郡柵原(やなはら)町にある本山寺の通称。山号は岩間山。役小角(えんのおづの)ゆかりの地に頼観が大宝元年(七〇一)に建立、新山寺と称したが、鑑真が改称したと伝える。漆間時国(うるまのときくに)夫妻がこの寺に祈って、法然を授かったことで有名。

いわまく‐も【言はまくも】いはまく‐🔗🔉

いわまく‐も【言はまくも】いはまく‐ 〔連語〕《「まく」は推量の助動詞「む」のク語法》口に出して言うのも。口にするのも。「かけまくもあやに恐(かしこ)く―ゆゆしくあらむと」〈万・九四八〉

いわ‐まつ【岩松】いは‐🔗🔉

いわ‐まつ【岩松】いは‐ イワヒバの別名。

大辞泉 ページ 1177