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後悔(くや)・し🔗🔉

後悔(くや)・し あとになって悔まれるさま。「深き心も知らであだ心つきなば、―・しき事もあるべきを」〈竹取〉

のち‐いり【後入り】🔗🔉

のち‐いり【後入り】 ごいり(後入り)

のちかがみ【後鑑】🔗🔉

のちかがみ【後鑑】 江戸後期の歴史書。本編三四七巻、付録二〇巻。成島良譲ら編。嘉永六年(一八五三)成立。江戸幕府の命により編集した室町幕府一三代の編年体史書。将軍一代ごとに事績を記述し、その典拠を明示している。

のち‐かた【後方】🔗🔉

のち‐かた【後方】 のちほど。後刻。「―に鮨(やすけ)でも誂えようか」〈一葉・たけくらべ〉

のち‐がま【後窯】🔗🔉

のち‐がま【後窯】 四代藤四郎以後の瀬戸焼の茶入れ。特に、桃山時代から江戸前期のものをさす。

のち‐ぐすり【後薬】🔗🔉

のち‐ぐすり【後薬】 将来に薬となること。あとで身のためになること。また、そのようなもの。「女郎の―とて折ふしの送り小袖」〈浮・敗毒散・二〉

のち‐ごと【後言】🔗🔉

のち‐ごと【後言】 死に際の言葉。この世に言いのこす言葉。遺言。「余り強く投げられて、―もせず死ににけり」〈盛衰記・四二〉

のち‐ざま【後様・後方】🔗🔉

のち‐ざま【後様・後方】 のちの時。後年。後日。「大鼻の蔵人(くらうど)得業(とくごふ)といひけるを、―には、こと長しとて、鼻蔵人とぞいひける」〈宇治拾遺・一一〉

のち‐ざん【後産】🔗🔉

のち‐ざん【後産】あとざん」に同じ。

のち‐じて【後仕手】🔗🔉

のち‐じて【後仕手】 《「のちして」とも。ふつう「後ジテ」と書く》能または狂言で、前後二場ある曲の中入り後に出るシテ。前仕手。

の‐ぢしゃ【野萵苣】🔗🔉

の‐ぢしゃ【野萵苣】 オミナエシ科の一年草または越年草。道端や土手などに群生し、高さ一〇〜三五センチ。茎は二また状に枝分かれし、長楕円形の葉が対生し、初夏、淡青色の小花を密生する。ヨーロッパ原産の帰化植物。葉をサラダに用い、栽培もされる。

のち‐ずみ【後炭】🔗🔉

のち‐ずみ【後炭】 ごずみ(後炭)

大辞泉 ページ 11771