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いん‐けい【陰茎】🔗🔉

いん‐けい【陰茎】 男性の外部生殖器。海綿体からなり、中を尿道が通る。男根。陽物。ペニス。

いん‐げい【印契】🔗🔉

いん‐げい【印契】 《「いんけい」とも》「」に同じ。

いん‐けつ【引決・引×訣】🔗🔉

いん‐けつ【引決・引×訣】 [名]スル責任を負って自殺すること。「美人尚能(よ)く生を棄て―す」〈東海散士・佳人之奇遇〉

いん‐けつ【音穴】🔗🔉

いん‐けつ【音穴】(きん)や箏(そう)の胴の裏側にある穴。共鳴音が外へ出やすいように開けてある。

いん‐げつ【隠月】🔗🔉

いん‐げつ【隠月】 琵琶(びわ)の胴の表面下部、覆手(ふくじゆ)の下に隠れている楕円形の穴。上部の半月形の穴に対し、満月ともいう。

いん‐けん【引見】🔗🔉

いん‐けん【引見】 [名]スル地位の高い人が、人を呼び入れて対面すること。「法王が使節を―する」

いん‐けん【隠見・隠顕】🔗🔉

いん‐けん【隠見・隠顕】 [名]スル隠れたり見えたりすること。見え隠れ。「木々の間に―する海」

いん‐けん【陰険】🔗🔉

いん‐けん【陰険】 [形動][ナリ]表面は何気なく装いながら、心の内に悪意を隠しているさま。「―に立ちまわる」意地悪そうに見えるさま。「―な目つき」 [派生]いんけんさ[名]

いんげん【隠元】🔗🔉

いんげん【隠元】 一五九二〜一六七三]江戸前期に明(みん)から渡来した僧。名は隆(りゆうき)。福建省の人。日本の黄檗(おうばく)宗の開祖。寛文元年(一六六一)宇治に黄檗山万福寺を開創。書もよくし、黄檗三筆の一。著「黄檗語録」「普照国師広録」など。インゲンマメの別名。

いんけん‐インク【隠顕インク】🔗🔉

いんけん‐インク【隠顕インク】 紙に書いたときは無色または淡色で見えないが、熱したり適当な処理をしたりすると濃青色に見えるようになるインク。塩化コバルトの希水溶液がよく用いられ、放置すると空気中の水分を吸って再び青色は消える。

いんげん‐ささげ【隠元豆】🔗🔉

いんげん‐ささげ【隠元豆】 インゲンマメの別名。

いんげん‐まめ【隠元豆】🔗🔉

いんげん‐まめ【隠元豆】 マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉は三枚の小葉からなる複葉で、軟毛がある。夏、白色・黄白色・淡紅色などの花を総状につける。さやは細長く、未熟果をさやのまま、あるいは熟した種子を食用とする。中央アメリカの原産。蔓のない栽培品種もあり、ツルナシインゲンという。五月ささげ。三度豆。《季 秋》フジマメの別名。関西地方でいう。◆名は、伝えたという隠元禅師にちなむが、のみを伝えたとも、また、を関東に、を関西に伝えたともいわれる。

大辞泉 ページ 1192