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はし‐がかり【橋懸(か)り・橋掛(か)り】🔗🔉

はし‐がかり【橋懸(か)り・橋掛(か)り】 能舞台で、舞台と鏡の間とをつなぐ能役者の通路。舞台に向かって左手後方に欄干のある橋のように掛け渡されている。初期の歌舞伎舞台でにあたるもの。下手奥の役者の出入り口をさした。

はし‐がき【端書(き)】🔗🔉

はし‐がき【端書(き)】 書物や文章の序文。まえがき。(あと)書き。手紙文の終わりに書き添える文章。追伸。おってがき。和歌などの前にその由来などを書き添える言葉。詞書(ことばが)き。端作り。

はじ‐かき【恥×掻き】はぢ‐🔗🔉

はじ‐かき【恥×掻き】はぢ‐ 恥をかくこと。また、その人。はじさらし。

はし‐かくし【階隠し】🔗🔉

はし‐かくし【階隠し】 社殿や寝殿造りの殿舎で、正面の階段上に、柱を二本立てて突出させた庇(ひさし)。社殿の場合は向拝(ごはい)(こうはい)ともいう。日隠し。

はしかくし‐の‐ま【階隠しの間】🔗🔉

はしかくし‐の‐ま【階隠しの間】 階隠しのある柱と柱との間(あいだ)。階を上った上段、簀子(すのこ)に面する庇(ひさし)の間(ま)。日隠しの間。階(はし)の間。

はしか・し🔗🔉

はしか・し [形ク]《名詞「はしか(芒)」の形容詞化》ちくちくと痛い。〈名義抄〉はがゆい。じれったい。「我々にはちと―・からう」〈浄・孕常盤〉

はしか・し【×捷し・敏捷し】🔗🔉

はしか・し【×捷し・敏捷し】 [形ク]機敏である。はしこい。「木戸の―・き男ども」〈浮・嵐無常物語〉

はしがた‐クレーン【橋形クレーン】🔗🔉

はしがた‐クレーン【橋形クレーン】 ガントリークレーン

はし‐がね【端金】🔗🔉

はし‐がね【端金】 物の端につける金属・金具。

はしか‐ぼり【×芒彫(り)】🔗🔉

はしか‐ぼり【×芒彫(り)】 彫漆(ちようしつ)の一。彫りの線が細く、先端がとがったもの。

はじ‐がまし・い【恥じがましい】はぢ‐🔗🔉

はじ‐がまし・い【恥じがましい】はぢ‐ [形]はぢがま・し[シク]恥ずかしい。外聞が悪い。また、恥ずかしそうだ。「婦人の独り―・う控えたる」〈紅葉・金色夜叉〉「御婿取の―・しき事」〈落窪・二〉

はし‐がみ【×箸紙】🔗🔉

はし‐がみ【×箸紙】 箸を差し入れるために、紙を袋状に折り畳んだもの。また、新年を祝うための白木の箸を包む袋。《季 新年》

大辞泉 ページ 12023