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はぜ【×・爆米・××煎】🔗🔉

はぜ【×・爆米・××煎】 もち米を煎(い)ってはぜさせたもの。江戸時代、年賀の客に出したり蓬莱台(ほうらいだい)の下に敷いたりした。また、雛の節句の菓子ともした。《季 新年》

は‐ぜ【羽瀬】🔗🔉

は‐ぜ【羽瀬】(やな)の一種。竹の簀(す)などを陸のほうをあけて半円形に立て並べ、満潮のときに入って干潮のとき逃げられなくなった魚を捕る。

はぜ【沙魚・×鯊・蝦魚】🔗🔉

はぜ【沙魚・×鯊・蝦魚】 スズキ目ハゼ亜目の魚の総称。淡水・河口から潮間帯・沿岸まで分布し、水底にすむ。多くは全長約二〇センチ。体は細長く、目が頭上部に並び、左右の腹びれが癒合して杯状をなすものが多い。ハゼ科の魚にはムツゴロウ・ヨシノボリ・チチブ・ウキゴリ・シロウオなどがあるが、特にマハゼをさす。《季 秋》

はぜ【黄櫨・×櫨】🔗🔉

はぜ【黄櫨・×櫨】 ハゼノキの別名。《季 実=秋 花=夏》「―の実のしづかに枯れてをりにけり/草城」

ばせ🔗🔉

ばせ 〔語素〕名詞、特に身体の部分を表す名詞に付いて、そのようすを表す。「顔―」「心―」

は‐せい【派生】🔗🔉

は‐せい【派生】 [名]スルもとのものから分かれて生じること。「別の問題が―する」

ば‐せい【×罵声】🔗🔉

ば‐せい【×罵声】 口ぎたなくののしる声。「―を浴びせる」

はせい‐おん【派生音】🔗🔉

はせい‐おん【派生音】 音楽で、幹音(かんおん)を半音ずつ一回または二回高めたり低めたりした音。五線記譜法では変化記号によって示す。

はせい‐ご【派生語】🔗🔉

はせい‐ご【派生語】 本来独立した一つの単語であったものに、接辞などが付いたり語形が変化したりして、別の一語となったもの。接頭語が付いた「お宮」「ご親切」「真っ暗」、接尾語が付いた「ぼくたち」「みなさん」「寒がる」などの類。◆「おび(帯)」「すもう」「遠く」などのように、用言の連用形から名詞に転成したり、「つゆ」などのように名詞から副詞に転成したりする場合も派生語に含めることがある。

はせい‐しゃかい【派生社会】‐シヤクワイ🔗🔉

はせい‐しゃかい【派生社会】‐シヤクワイ 血縁や地縁などの自然的紐帯(ちゆうたい)に基づく基礎社会から派生した、類似あるいは共通の利益に基づく人為的、目的的な社会や集団。

大辞泉 ページ 12061