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はな‐の‐くも【花の雲】🔗⭐🔉
はな‐の‐くも【花の雲】
桜の花が一面に満開になるさまを、雲に見立てていう語。《季 春》「―鐘は上野か浅草か/芭蕉」
はな‐の‐くんし【花の君子】🔗⭐🔉
はな‐の‐くんし【花の君子】
《周敦頤「愛蓮説」から》ハスの花を賞していう語。
はな‐の‐こころ【花の心】🔗⭐🔉
はな‐の‐こころ【花の心】
花に心があるものとしていう、その心。「うちはへて春はさばかりのどけきを―や何急ぐらむ」〈後撰・春下〉
花に寄せる思い。「春の歌、―など、さ言ふ言ふも」〈枕・二三〉
花に心があるものとしていう、その心。「うちはへて春はさばかりのどけきを―や何急ぐらむ」〈後撰・春下〉
花に寄せる思い。「春の歌、―など、さ言ふ言ふも」〈枕・二三〉
はな‐の‐ごしょ【花の御所】🔗⭐🔉
はな‐の‐ごしょ【花の御所】
《庭園に多くの名花を植えたところから》足利将軍家の邸宅。花亭。花営。→室町殿(むろまちどの)
はな‐の‐ころも【花の衣】🔗⭐🔉
はな‐の‐ころも【花の衣】
はなやかな衣服。「みな人は―になりぬなり苔の袂よかわきだにせよ」〈古今・哀傷〉
花染めの衣服。「降る雪にさてもとまらぬ御狩野(みかりの)を―のまづかへるらむ」〈拾遺愚草・上〉
花を着物に見立てていう語。「春風の今朝速ければ鶯の―もほころびにけり」〈拾遺・物名〉
はなやかな衣服。「みな人は―になりぬなり苔の袂よかわきだにせよ」〈古今・哀傷〉
花染めの衣服。「降る雪にさてもとまらぬ御狩野(みかりの)を―のまづかへるらむ」〈拾遺愚草・上〉
花を着物に見立てていう語。「春風の今朝速ければ鶯の―もほころびにけり」〈拾遺・物名〉
はな‐の‐さ【鼻の差】🔗⭐🔉
はな‐の‐さ【鼻の差】
競馬で、ごくわずかな着差。また、勝負事の、わずかの差。鼻差。「―で逃げきる」
はな‐の‐さいしょう【花の宰相】‐サイシヤウ🔗⭐🔉
はな‐の‐さいしょう【花の宰相】‐サイシヤウ
芍薬(しやくやく)のこと。牡丹(ぼたん)を花の王というのに対する。
はな‐の‐さかり【花の盛り】🔗⭐🔉
はな‐の‐さかり【花の盛り】
花の盛んに咲いていること。また、そのころ。花盛り。
女性の、若く容姿の美しい年ごろ。花盛り。
花の盛んに咲いていること。また、そのころ。花盛り。
女性の、若く容姿の美しい年ごろ。花盛り。
はな‐の‐さき【鼻の先】🔗⭐🔉
はな‐の‐さき【鼻の先】
鼻の先端。鼻の頭。はなさき。「―で笑う」
すぐ目の前。目前。「目的地はすぐ―にある」
あさはかな知恵。目先の考え。「―の智恵をもって」〈色道大鏡・五〉
鼻の先端。鼻の頭。はなさき。「―で笑う」
すぐ目の前。目前。「目的地はすぐ―にある」
あさはかな知恵。目先の考え。「―の智恵をもって」〈色道大鏡・五〉
はなのさき‐ぢえ【鼻の先知恵】‐ヂヱ🔗⭐🔉
はなのさき‐ぢえ【鼻の先知恵】‐ヂヱ
「鼻の先
」に同じ。「―にて、大方に生まれつきし娘自慢」〈浮・一代女・四〉
」に同じ。「―にて、大方に生まれつきし娘自慢」〈浮・一代女・四〉
はな‐の‐した【鼻の下】🔗⭐🔉
はな‐の‐した【鼻の下】
鼻と口との間の部分。また、口のこと。
鼻の下が長・い🔗⭐🔉
鼻の下が長・い
女性に甘い。色香に迷いやすい。好色である。「女性に言い寄られて―・くなる」
鼻の下が干上(ひあ)が・る🔗⭐🔉
鼻の下が干上(ひあ)が・る
収入がなく、生活ができなくなる。口が干上がる。「不景気で―・る」
大辞泉 ページ 12204。