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いんねん‐ずく【因縁尽く】インエンづく🔗🔉

いんねん‐ずく【因縁尽く】インエンづく 因縁から生じた、避けられない運命。

いん‐のう【陰×嚢】‐ナウ🔗🔉

いん‐のう【陰×嚢】‐ナウ 陰茎の基部にあって、精巣(睾丸(こうがん))および精巣上体(副睾丸)を入れている袋状のもの。特殊な平滑筋層をもち、その収縮・弛緩(しかん)によって温度調節をする。ふぐり。

いん‐の‐うえ【院の上】ヰン‐うへ🔗🔉

いん‐の‐うえ【院の上】ヰン‐うへ 上皇に対する尊称。「―隠れ給ひて後」〈源・朝顔〉

いん‐の‐くろうど【院の人】ヰン‐くらうど🔗🔉

いん‐の‐くろうど【院の人】ヰン‐くらうど 院の御所に置く蔵人。五位・六位の者を任じ、人数は約四名。

インノケンティウス【Innocentius】🔗🔉

インノケンティウス【Innocentius】 ローマ教皇の名。インノセント。(三世)[一一六〇〜一二一六]第一七七代教皇。在位一一九八〜一二一六。第四次十字軍は失敗したが、「キリストの代理者」と自称し、ドイツ皇帝・イギリス王・フランス王その他の君主や諸国家を抑えて、教皇庁の強化と教権の拡張を計り、中世教皇権の最盛期を実現した。(四世)[?〜一二五四]第一八一代教皇。在位一二四三〜五四。教皇権の拡大に努め、フリードリヒ二世以下、歴代の神聖ローマ皇帝と争った。(六世)[?〜一三六二]第二〇〇代教皇。在位一三五二〜六二。アビニョン教皇宮廷を改革、教皇権益の回復を図った。(一〇世)[一五七四〜一六五五]第二三九代教皇。在位一六四四〜五五。ジャンセニズムを排斥した。(一一世)[一六一一〜一六八九]第二四二代教皇。在位一六七六〜八九。教皇庁・修道院の改革に努め、ガリカニズムに反対し、フランス王ルイ一四世による教権制限に反対して争った。

いん‐の‐こ【犬の子】🔗🔉

いん‐の‐こ【犬の子】 《「いぬのこ」の音変化》子供が夢をみておびえているときなどに唱えた、まじないの言葉。「泣くな泣くな。夢でも見たか。―、―」〈伎・小袖曾我〉

いん‐の‐ごしょ【院の御所】ヰン‐🔗🔉

いん‐の‐ごしょ【院の御所】ヰン‐ 上皇の居所。仙洞(せんとう)。藐姑射(はこや)の山。上皇の呼称。

いん‐の‐さいめん【院の西面】ヰン‐🔗🔉

いん‐の‐さいめん【院の西面】ヰン‐ 院の御所の西面で警固に当たった武士。後鳥羽上皇のときに創設、承久の乱以後は廃止された。西面の武士。

大辞泉 ページ 1221