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早い話が🔗🔉

早い話が てっとり早く言えば。簡単に言うと。要するに。「―だめだということだ」

早い者勝(が)ち🔗🔉

早い者勝(が)ち 人より先にした者が利益を得るということ。「―の観覧席」

早かろう悪かろう🔗🔉

早かろう悪かろう 仕事が速いと、手落ちがあって出来上がりが悪くなりがちであるということ。

はや‐いと【早糸】🔗🔉

はや‐いと【早糸】 糸車と紡錘(つむ)とに掛け渡す糸。調べ糸。早緒(はやお)

はや‐うし【早牛】🔗🔉

はや‐うし【早牛】 歩みの早い牛。

早牛も淀(よど)遅牛(おそうし)も淀🔗🔉

早牛も淀(よど)遅牛(おそうし)も淀 遅牛も淀、早牛も淀

はや‐うた【早歌】🔗🔉

はや‐うた【早歌】 神楽歌(かぐらうた)の一。小前張(こさいばり)の部の最後にうたわれる歌。ユーモアに富んだ歌詞で、テンポも速い。宴曲(えんきよく)」に同じ。

はや‐うち【早打ち】🔗🔉

はや‐うち【早打ち】 [名]スル続けざまに早く打ったり打ち上げたりすること。「―の花火」「太鼓を―する」(「早撃ち」とも書く)ピストルなどをすばやく撃つこと。また、続けて撃つこと。「―の名手」野球で、打者が早いボールカウントから打つこと。「―して悪球に手を出す」馬や駕籠(かご)を走らせて急を知らせること。また、その使者。「―の駅(むまや)づたひの東路は遠きも近きさかひなりけり」〈新撰六帖・二〉

はやうち‐かた【早打ち肩】🔗🔉

はやうち‐かた【早打ち肩】 急に肩が充血して激痛を感じ、動悸(どうき)が高まり人事不省になる病気。うちかた。はやかた。「病人のくせに長湯をするからだ。…それこそ―だあ」〈滑・浮世風呂・前〉

はや‐うま【早馬】🔗🔉

はや‐うま【早馬】 早打ちの使者が走らせる馬。また、その使者。速く走る馬。

はや‐うまれ【早生(ま)れ】🔗🔉

はや‐うまれ【早生(ま)れ】 一月一日から四月一日までの間に生まれたこと。また、その人。四月二日から一二月三一日までに生まれた人が数え年八歳で就学するのに対して、数え年七歳で就学するところからいう。遅生まれ。

はや‐お【早緒】‐を🔗🔉

はや‐お【早緒】‐を 舟をこぐとき、櫓(ろ)につける綱。ろづな。早糸」に同じ。(そり)や車につけて引く綱。「たゆみつつ橇の―をつけなくに積もりにけりな越の白雪」〈山家集・上〉

大辞泉 ページ 12271