はんぱつ‐りょく【反発力】 はねかえす力。また、はねかえる力。

はん‐はば【半幅・半_×巾】 並幅の半分の幅。約一八センチ。

はんはば‐おび【半幅帯】 幅が普通の帯幅の半分の帯。ふだん着・浴衣・羽織下などに用いる。

ばん‐ばやし【番_×囃子】 能の略式演奏形式の一。一曲の謡全部を、囃子をつけて紋服・裃_{（かみしも）}で舞台に着座したまま演奏すること。

はん‐ばり【半張り】 靴の底革の補修などのため前の方の半分だけを張ること。また、張ったもの。

はん‐はん【半半】 半分ずつ。半分半分。五分五分。「―に分ける」「―に混ぜる」

はん‐ぱん【_×泛_×泛・_×汎_×汎】 ［ト・タル］［形動タリ］《「はんはん」とも》浮かび漂うさま。「足下―浮々の生涯」〈中村訳・西国立志編〉軽々しいさま。「―たる文壇の小星」〈透谷・一夕観〉

はん‐ぱん【_×斑_×斑】 ［ト・タル］［形動タリ］まだらであるさま。色・模様などが入りまじるさま。「身に―たる若葉の影を帯びつつ」〈蘆花・自然と人生〉

ばん‐ばん【万万】 ［形動］［ナリ］そうしたい気持ちは十分にあるが、そうできない事情があるさま。やまやま。「お目にかかりたいのは―ですが」程度がはなはだしいさま。「君の友情は恋情の深きに勝る―なるを知れり」〈織田訳・花柳春話〉［副］十分に。よくよく。「―承知している」（あとに打消しの語を伴って）万が一にも。決して。「失敗することは―あるまい」

ばん‐ぱん【万般】 あらゆる方面。すべての事柄。百般。「人生の―にわたる問題」

パンパン 《語源未詳》第二次大戦後の日本で、進駐軍兵士を相手にした街娼_{（がいしよう）}。パンパンガール。

ばんばん‐いつ【万万一】 ［副］「まんまんいち」に同じ。

ばん‐ばんざい【万万歳】 「ばんざい」を強めていう語。これ以上ないほど喜ばしいこと。「これで―だ」

バンバンジー【棒棒鶏】 《中国語》ゆでた鶏肉を細く切ったものに、すったゴマにラー油・醤油・酢・ゴマ油・唐辛子などを混ぜた辛いソースをかけた料理。四川料理の代表的なもの。