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ひげ‐かび【××黴】🔗🔉

ひげ‐かび【××黴】 ケカビ目の菌類の一種。でんぷん質の物に生えるカビで、胞子嚢(ほうしのう)の柄が長さ三〇センチにもなる。菌糸は銀白色で、老人のあごひげを思わせる。胞子嚢は熟すと黒色。

ひ‐げき【飛×檄】🔗🔉

ひ‐げき【飛×檄】 檄を飛ばすこと。檄文を急いで回すこと。また、その檄文。

ひ‐げき【悲劇】🔗🔉

ひ‐げき【悲劇】 主人公が運命や社会の圧力、人間関係などによって困難な状況や立場に追い込まれ、不幸な結末に至る劇。トラジェディー。喜劇。人生や社会の痛ましい出来事。「貧困がもたらした―」喜劇。

び‐げき【尾撃】🔗🔉

び‐げき【尾撃】 [名]スル逃げるあとを追いかけて討つこと。追い討ち。追撃。

ひげき‐てき【悲劇的】🔗🔉

ひげき‐てき【悲劇的】 [形動]悲劇の様相を示すさま。悲惨なさま。「―な結末」

ひげきり【髭切】🔗🔉

ひげきり【髭切】 源氏重代の宝刀。罪人の首をはねたところ、髭もろともに切ったことから名づけられたという。→膝丸(ひざまる)

ひけ‐ぎわ【引け際・退け際】‐ぎは🔗🔉

ひけ‐ぎわ【引け際・退け際】‐ぎは 一日の勤務などが終わって退出する直前。ひけどき。地位・職務などから身を引くまぎわ。ひきぎわ。取引所で、大引けに近い時分。また、そのころの相場。

ひげ‐くじら【×鬚鯨】‐くぢら🔗🔉

ひげ‐くじら【×鬚鯨】‐くぢら クジラ目ヒゲクジラ亜目の哺乳類の総称。ハクジラ類に比べて大形で、歯は胎児期に消失し、代わりに上あごに口蓋(こうがい)の一部が変化した鯨ひげをもつ。口を開けて泳ぎ、プランクトン・小魚などを漉(こ)して食べる。セミクジラ・コククジラ・ナガスクジラなど。

ひげ‐くろ【×髭黒・×鬚黒】🔗🔉

ひげ‐くろ【×髭黒・×鬚黒】 [名・形動ナリ]《「ひげぐろ」とも》黒々とひげが生えていること。また、そのさま。「男の、―に血眼(まなこ)なるが」〈太平記・二九〉

ひげ‐こ【××籠・××籠】🔗🔉

ひげ‐こ【××籠・××籠】 竹や針金を編んで、編み残しの端を、ひげのように延ばしたかご。贈り物などを入れるのに用いた。泥鰌籠(どじようかご)。ひげかご。

大辞泉 ページ 12549