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ひ‐じゅん【批准】🔗🔉

ひ‐じゅん【批准】 [名]スル《「批」は表奏の末尾に天子が可否の決裁を書き示す意。「准」は許す意》全権委員が署名した条約に対する、当事国における最終的な確認・同意の手続き。日本では内閣が行うが、国会の承認を必要とする。「通商条約を―する」

ひじゅん‐しょ【批准書】🔗🔉

ひじゅん‐しょ【批准書】 条約に対する国家の確認・同意を示す文書。この文書の交換または寄託によって条約の効力が生じる。

ひ‐しょ【飛書】🔗🔉

ひ‐しょ【飛書】 手紙を急いで送ること。また、その手紙。匿名の投書。

ひ‐しょ【秘所】🔗🔉

ひ‐しょ【秘所】 秘密の場所。また、秘密にする箇所。

ひ‐しょ【秘書】🔗🔉

ひ‐しょ【秘書】 要職の人に直属して、機密の文書・事務などを取り扱う職。また、その人。セクレタリー。「社長―」秘密の文書。また、それを扱う人。秘して人に見せない書物。秘蔵の書物。「―を公開する」

ひ‐しょ【避暑】🔗🔉

ひ‐しょ【避暑】 [名]スル涼しい土地に一時移って、夏の暑さをさけること。《季 夏》「―の宿うら戸に迫る波白し/犀星」

び‐じょ【美女】‐ヂヨ🔗🔉

び‐じょ【美女】‐ヂヨ 容姿の美しい女性。美人。

ひ‐しょう【卑小】‐セウ🔗🔉

ひ‐しょう【卑小】‐セウ [名・形動]取るに足りないこと。ちっぽけで価値の低いこと。また、そのさま。「―な存在」

ひ‐しょう【卑称】🔗🔉

ひ‐しょう【卑称】 他人、およびその動作・状態をいやしめて呼ぶ表現。「てめえ」「きさま」「…しやがる」など。尊称。

ひ‐しょう【飛×翔】‐シヤウ🔗🔉

ひ‐しょう【飛×翔】‐シヤウ [名]スル空高く飛びめぐること。「大空を―する」

ひ‐しょう【××妾】‐セフ🔗🔉

ひ‐しょう【××妾】‐セフ 召し使いの女と妾(めかけ)。はしため。

ひ‐しょう【悲傷】‐シヤウ🔗🔉

ひ‐しょう【悲傷】‐シヤウ [名]スル悲しんで心を痛めること。「友の死を―する」

ひ‐しょう【費消】‐セウ🔗🔉

ひ‐しょう【費消】‐セウ [名]スル金銭や物品などを使い果たすこと。「公金を―する」

ひ‐じょう【肥×饒】‐ゼウ🔗🔉

ひ‐じょう【肥×饒】‐ゼウ [名・形動]地味が肥えて豊かなこと。また、そのさま。肥沃(ひよく)。「土地―なる印度の貧にして」〈福沢・文明論之概略〉

ひ‐じょう【非常】‐ジヤウ🔗🔉

ひ‐じょう【非常】‐ジヤウ [名]普通でない差し迫った状態。また、思いがけない変事。緊急事態。「―を告げる電話の声」「―持ち出しの荷物」[形動][ナリ]並の程度でないさま。はなはだしいさま。「―に悲しい」「―な才能」行動やようすが異常であるさま。「―な事だと思わないで―なことをするから奇人だろう」〈逍遥・当世書生気質〉 [類語]緊急・急難・異変・事変・変事/大変・大層・異常・極度・桁(けた)外れ・桁違い・並み外れ・格段・著しい・甚だしい・すごい・ものすごい・計り知れない・恐ろしい・ひどい・えらい・途方もない・途轍(とてつ)もない・この上ない・筆舌(ひつぜつ)に尽くしがたい・言語に絶する・並並(なみなみ)ならぬ(連用修飾語として)極めて・至って・甚だ・極(ごく)・至極(しごく)・滅法(めつぽう)・すこぶる・いとも・とても・大いに・実に・まことに・一方(ひとかた)ならず

大辞泉 ページ 12585