複数辞典一括検索+

ひ‐せん【飛銭】🔗🔉

ひ‐せん【飛銭】 中国、唐・宋時代の送金手形。重くて輸送に困難な銅銭の代用として、初めは藩鎮と都との間で行われたが、商品経済の発展を反映して民間にも広まった。

ひぜん【肥前】🔗🔉

ひぜん【肥前】 旧国名の一。西海道に属し、現在の佐賀県と、壱岐(いき)・対馬(つしま)を除く長崎県にあたる。肥州。

ひ‐ぜん【皮×癬】🔗🔉

ひ‐ぜん【皮×癬】疥癬(かいせん)」に同じ。

び‐せん【微×賤】🔗🔉

び‐せん【微×賤】 地位・身分が低くいやしいこと。

び‐ぜん【美×髯】🔗🔉

び‐ぜん【美×髯】 美しくみごとなほおひげ。

びぜん【備前】🔗🔉

びぜん【備前】 旧国名の一。山陽道に属し、現在の岡山県の南東部にあたる。古くは吉備(きび)国の一部。備州。岡山県南東部の市。備前焼・耐火煉瓦(れんが)の産地。閑谷(しずたに)学校がある。人口三・一万。

び‐ぜん【×靡然】🔗🔉

び‐ぜん【×靡然】 [ト・タル][形動タリ]草木が風になびくように、ある勢力になびき従うさま。「一時拝西の風―として全国を吹倒せるや」〈雪嶺・真善美日本人〉

ひせんきょ‐けん【被選挙権】🔗🔉

ひせんきょ‐けん【被選挙権】 選挙に立候補して当選人となれる資格。日本では、衆議院議員・地方議会議員・市町村長は満二五歳以上、参議院議員・都道府県知事は満三〇歳以上の者に与えられる。

ひせんきょ‐にん【被選挙人】🔗🔉

ひせんきょ‐にん【被選挙人】 選挙される人。被選挙権をもつ人。

びぜん‐くらげ【備前水母】🔗🔉

びぜん‐くらげ【備前水母】 ハチクラゲ綱ビゼンクラゲ科の腔腸(こうちよう)動物。傘は半球形で直径五〇センチにもなり、厚くて硬く、青藍色。口腕は八本ある。瀬戸内海・九州・朝鮮半島に分布。食用。

ひぜん‐ざ【肥前座】🔗🔉

ひぜん‐ざ【肥前座】 江戸の人形浄瑠璃劇場。杉山(江戸)肥前掾(ひぜんのじよう)が寛文(一六六一〜一六七三)から貞享(一六八四〜一六八八)ごろに江戸堺町で興行したものと、豊竹肥前掾が元文(一七三六〜一七四一)から天明(一七八一〜一七八九)まで堺町で興行したものとがある。

びぜん‐ぞり【備前反り】🔗🔉

びぜん‐ぞり【備前反り】 《備前で作られた刀に多いところから》腰反(こしぞ)りのこと。

大辞泉 ページ 12600