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ひと‐ころ【一×頃】🔗🔉

ひと‐ころ【一×頃】 以前のある時期。一時。「―のような勢いはない」「―はやった曲」

ひと‐ころ・う【×僭ふ】‐ころふ🔗🔉

ひと‐ころ・う【×僭ふ】‐ころふ [動ハ四]《「ひと」は人、「ころふ」は如しの意か。後世「ひとごろふ」「ひとごろぶ」とも》みずからを君主になぞらえる。分限を超えて君主のように振る舞う。「蘇我入鹿…独り―・ひ立たむことを謨(はか)る」〈皇極紀〉

ひと‐ごろし【人殺し】🔗🔉

ひと‐ごろし【人殺し】 人を殺すこと。殺人。また、人を殺した者。殺人者。(人を悩殺するの意から)美人のこと。「ここでの―小金といふ約束して」〈浮・一代男・三〉

ひと‐さかり【一盛り】🔗🔉

ひと‐さかり【一盛り】 一時期盛んであること。「―を過ぎた花」若さの盛んな一時期。「なにさ、―はお道楽でございますのさ」〈滑・浮世風呂・二〉

ひと‐さし【一差(し)・一指(し)】🔗🔉

ひと‐さし【一差(し)・一指(し)】 将棋・舞などの一回。一番。「―舞う」

ひと‐さし【人差(し)・人指(し)】🔗🔉

ひと‐さし【人差(し)・人指(し)】 「人差し指」の略。「―と、中指と、一寸(ちよつと)の間を」〈鏡花・歌行灯〉

ひとさじ‐めし【一×匙飯】🔗🔉

ひとさじ‐めし【一×匙飯】 飯椀にしゃもじ一すくいだけでよそった飯。継母または継子に通じるといって、これを食べることを忌む。

ひとさし‐ゆび【人差(し)指】🔗🔉

ひとさし‐ゆび【人差(し)指】 《人をさし示す指の意》手の親指と中指との間の指。食指(しよくし)

ひと‐ざと【人里】🔗🔉

ひと‐ざと【人里】 村落など、人の集まり住んでいる所。「―離れた山奥」

ひと‐さま【人様】🔗🔉

ひと‐さま【人様】 他人を敬っていう語。「―に迷惑をかける」

ひと‐ざま【人様・人状】🔗🔉

ひと‐ざま【人様・人状】 その人の人柄・品位。人品。「品も高く―もよかりければ」〈今昔・一一・六〉

ひと‐さらい【人×攫い・人×掠い】‐さらひ🔗🔉

ひと‐さらい【人×攫い・人×掠い】‐さらひ 女性や子供をだまし、無理やり連れ去ること。また、その者。

ひと‐さわがせ【人騒がせ】🔗🔉

ひと‐さわがせ【人騒がせ】 [名・形動]ちゃんとした理由もないのに、人を騒がせ、迷惑をかけること。また、そのさま。「とんだ―な話だ」

ひと‐しあん【一思案】🔗🔉

ひと‐しあん【一思案】 [名]スルちょっとの間考えをめぐらすこと。一考。「―して答えを出す」

大辞泉 ページ 12674