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うお‐じま【魚島】うを‐🔗🔉

うお‐じま【魚島】うを‐ 春に、魚が産卵のため陸地近くへ押し寄せ、小島のように見える現象。また瀬戸内海で、八十八夜の前後、鯛が盛んにとれる時期。魚島時(うおじまどき)。《季 春》「―の大鯛得たり旅路きて/秋桜子」

うお‐じょうゆ【魚×醤油】うをジヤウユ🔗🔉

うお‐じょうゆ【魚×醤油】うをジヤウユ 魚を塩漬けにして出た汁。調味料とする。しょっつる・いかなご醤油・いわし醤油などの類。原産はスペインであるが、現在は東南アジア、特にベトナム・フィリピン・タイなどで多く使われている。魚醤(ぎよしよう)

うお‐じらみ【魚×虱】うを‐🔗🔉

うお‐じらみ【魚×虱】うを‐ ウオジラミ目の甲殻類の総称。体長四〜一五ミリ、楕円形の頭胸甲と短い尾をもつ。海産の魚類の体表に寄生する。

うお‐すき【魚×鋤】うを‐🔗🔉

うお‐すき【魚×鋤】うを‐ 魚介類を味つけしただし汁で煮ながら食べる鍋(なベ)料理。沖すき。

うおぜっきょう【魚説経】うをゼツキヤウ🔗🔉

うおぜっきょう【魚説経】うをゼツキヤウ 狂言。大蔵流。和泉(いずみ)流は「魚説法」。漁師上がりの新参の僧が、説経を引き受けたができないので、魚の名をつづり合わせた説経をする。

うおせっぽう【魚説法】うをセツポフ🔗🔉

うおせっぽう【魚説法】うをセツポフ 狂言「魚説経」の和泉(いずみ)流における名称。

うお‐たか【魚×鷹】うを‐🔗🔉

うお‐たか【魚×鷹】うを‐ ミサゴの別名。形がタカに似て、魚を好んで食べるのでいう。

うお‐だな【魚店】うを‐🔗🔉

うお‐だな【魚店】うを‐ さかな屋。また、魚市。

うおづ【魚津】うをづ🔗🔉

うおづ【魚津】うをづ 富山県北東部の市。富山湾岸に漁港があり、水産加工業が盛ん。春には蜃気楼(しんきろう)が見られる。ホタルイカ群遊海面と埋没林は特別天然記念物。人口四・九万。

ウオツカ【ロシアvodka】🔗🔉

ウオツカ【ロシアvodka】 《「ウオッカ」「ウオトカ」とも》大麦・ライ麦を主原料としたロシアの代表的な蒸留酒。発酵後蒸留し、木炭層を通して脱臭する。特別に香りをつけたものはズブロウカとよぶ。アルコール分が四〇〜六〇パーセントで強い。火酒。

うおつき‐りん【魚付(き)林】うをつき‐🔗🔉

うおつき‐りん【魚付(き)林】うをつき‐ 保安林の一。魚類の繁殖と保護を目的に、伐採を制限または禁止している岸近くの森林。木につく虫・微生物が水中に入ってえさとなり、また水面上に大きな影を落とし、魚類の好む暗所をつくる。うおつきばやし。

大辞泉 ページ 1273