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ひゃくぶん‐りつ【百分率】🔗🔉

ひゃくぶん‐りつ【百分率】 全体を一〇〇としたときの割合。単位にパーセントを用いて表す。パーセンテージ。百分比。

ひゃく‐へい【百弊】🔗🔉

ひゃく‐へい【百弊】 たくさんの弊害。百害。

ひゃく‐まなこ【百眼】🔗🔉

ひゃく‐まなこ【百眼】 目鬘(めかつら)」に同じ。種々の目鬘で変相しながら小噺(こばなし)などをする寄席芸。

ひゃく‐まん【百万】🔗🔉

ひゃく‐まん【百万】 万の一〇〇倍の数。また、きわめて大きな数。「―の味方を得た思い」「百万遍(べん)」の略。

ひゃくまん【百万】🔗🔉

ひゃくまん【百万】 謡曲。四番目物。観阿弥原作の「嵯峨物狂(さがものぐるい)」を世阿弥が改作。嵯峨野の清涼寺の大念仏で、わが子恋しと舞う女曲舞(くせまい)の百万が、観客の中にいた子と再会する。

ひゃくまん‐げん【百万言】🔗🔉

ひゃくまん‐げん【百万言】 非常に多くの言葉。「―を費やしても言い尽くせない」

ひゃくまん‐だら【百万×陀羅】🔗🔉

ひゃくまん‐だら【百万×陀羅】 《陀羅尼(だらに)を百万遍繰り返すこと、または、百万塔中の百万の陀羅尼の意から》同じことを繰り返し何度も言うこと。副詞的にも用いる。「―を並べる」「嫌味を―開かされる」

ひゃくまん‐ちょうじゃ【百万長者】‐チヤウジヤ🔗🔉

ひゃくまん‐ちょうじゃ【百万長者】‐チヤウジヤ 多大な財産を持っている人。大金持ち。富豪。

ひゃくまん‐とう【百万塔】‐タフ🔗🔉

ひゃくまん‐とう【百万塔】‐タフ 天平宝字八年(七六四)の藤原仲麻呂の乱後、鎮護国家および滅罪のため称徳天皇の発願により、南都の十大寺に納められた百万基の木製の供養塔。高さ約二三センチ。轆轤(ろくろ)細工で作られ、中に納められた陀羅尼は世界最古の印刷物として有名。現在、法隆寺に四万余基が伝存する。

ひゃくまん‐べん【百万遍】🔗🔉

ひゃくまん‐べん【百万遍】 百万回。また、数限りなく繰り返すこと。「―頼まれても承服できない」一人で念仏を百万回唱えること。浄土宗で、極楽往生を願って一〇人ずつの僧や信者が輪になって念仏を唱え、一〇八〇個の玉の大数珠を一〇〇回、順送りにする仏事。合わせて百八万遍の念仏になる。京都知恩寺で始まり、のちに一般でも行われるようになった。百万遍念仏。知恩寺の異称。

ひゃく‐み【百味】🔗🔉

ひゃく‐み【百味】 数々の珍味・美味。

ひゃくみ‐だんす【百味××笥】🔗🔉

ひゃくみ‐だんす【百味××笥】 漢方医が薬を入れておく、小引き出しの数多くあるたんす。薬味箪笥。

大辞泉 ページ 12768