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うかい‐ぼうえき【×迂回貿易】ウクワイ‐🔗🔉

うかい‐ぼうえき【×迂回貿易】ウクワイ‐ 為替管理上の障害を避けるなどの目的で、商品を直接目的国へ送らず、第三国を経由して取引する貿易。

うが・う【×嗽ふ】うがふ🔗🔉

うが・う【×嗽ふ】うがふ [動ハ四]口をすすぐ。うがいをする。「口に水を―・ふ如何、漱也」〈名語記・八〉

うか‐うか🔗🔉

うか‐うか [副]スル気がゆるんで注意が行き届かないさま。うっかり。「―と口車に乗せられる」しっかりした心構えや目的を持たず、ぼんやり時を過ごすさま。「同業者も増えたので―していられない」気分が浮き立つさま。心が落ち着かないさま。「ああ有り難き太夫さまの黄金の肌(はだへ)と、―さすって居る内に」〈浮・一代男・七〉

うかがい【伺(い)】うかがひ🔗🔉

うかがい【伺(い)】うかがひ 目上の人などに指示を仰ぐこと。「進退―」神仏のお告げを願うこと。「問うこと」「訪問すること」「聞くこと」の意の、その相手を敬って用いる謙譲語。「御機嫌―」

伺いを立・てる🔗🔉

伺いを立・てる 神仏に祈ってお告げを願う。目上の人などに指示を仰ぐ。

うかがい‐あし【×窺ひ足】うかがひ‐🔗🔉

うかがい‐あし【×窺ひ足】うかがひ‐ 抜き足差し足でこっそり歩くこと。忍び足。「表の方には六蔵が戻りかかって、―」〈浄・矢口渡〉

うかがい‐しょ【伺(い)書】うかがひ‐🔗🔉

うかがい‐しょ【伺(い)書】うかがひ‐ 指示や意見を示してもらうために差し出す文書。

うかがい‐し・る【×窺い知る】うかがひ‐🔗🔉

うかがい‐し・る【×窺い知る】うかがひ‐ [動ラ五(四)]すでにわかっていることをもとにして推測し、そのあらましを知る。だいたいの見当をつける。「表情から自信のほどを―・る」「―・れない内情」

うかがい‐ぼん【伺(い)本】うかがひ‐🔗🔉

うかがい‐ぼん【伺(い)本】うかがひ‐ もと検閲のために役所に差し出した本。特に芝居では、上演一週間前に提出した正副二通の台本をいう。第二次大戦後廃止。上げ本。

うかが・う【伺う】うかがふ🔗🔉

うかが・う【伺う】うかがふ [動ワ五(ハ四)]《「窺う」と同語源。目上の人のようすをうかがいみる意から、その動作の相手を敬う謙譲語となる》「聞く」の謙譲語。拝聴する。お聞きする。「おうわさはかねがね―・っております」「尋ねる」「問う」の謙譲語。「この件について御意見をお―・いします」「訪れる」「訪問する」の謙譲語。「明朝、こちらから―・います」神仏の託宣を願う。「御神託を―・う」《「御機嫌をうかがう」の意から》寄席などで、客に話をする。また、一般に、大ぜいの人に説明をする。「一席―・う」 [可能]うかがえる

大辞泉 ページ 1278