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ひょう‐び【×豹尾】ヘウ‐🔗🔉

ひょう‐び【×豹尾】ヘウ‐ 暦注の八将神の一。計都星(けいとせい)の精で、この方角に畜類を探したり、大小便をしたりすることを忌む。

ひょうひ‐こうか【表皮効果】ヘウヒカウクワ🔗🔉

ひょうひ‐こうか【表皮効果】ヘウヒカウクワ 高周波の電流が導体を流れるとき、電流が導体の表面付近に集中する現象。実効的な抵抗は著しく増す。

ひょうひ‐だに【表皮×ヘウヒ‐🔗🔉

ひょうひ‐だに【表皮×ヘウヒ‐ ヒョウヒダニ科のダニの総称。体長〇・三ミリほど。室内のちりの中にすみ、その死骸や糞が気管支喘息(きかんしぜんそく)の原因になるといわれる。ちりだに。

ひょう‐ひゃくヘウ‐🔗🔉

ひょう‐ひゃくヘウ‐ [名・形動]《「表白(ひようびやく)」がわけのわからない文句を並べたてるところから。近世語》ざれごとを言うこと。また、そのさま。「大黒といふ人は―な福神にて大穴持の名にも似ぬ、小まち新造をどっと集め」〈洒・福神粋語録〉

ひょう‐びゃく【表白】ヘウ‐🔗🔉

ひょう‐びゃく【表白】ヘウ‐ 《「ひょうひゃく」とも》法会(ほうえ)または修法の始めに、その趣旨を仏前で読みあげ、仏法僧の三宝および大衆に告げること。また、その文。ひょうはく。

ひょう‐ひょう【××飄】ヘウヘウ🔗🔉

ひょう‐ひょう【××飄】ヘウヘウ [ト・タル][形動タリ]風の吹くさまや、その音を表す語。「耳元で風が―と鳴り続けた」〈火野・土と兵隊〉風に吹かれてひるがえるさま。「風に揉まれる煙の如く―と舞いながら」〈谷崎・異端者の悲しみ〉足元がふらついているさま。また、目的もなくふらふらと行くさま。「船は流れのまにまに―と軽く行くのである」〈木下尚江・良人の自白〉考えや行動が世間ばなれしていて、つかまえどころのないさま。「前ぶれもなく―と現れる」「―たる風貌」

ひょう‐ひょう【××飆】ヘウヘウ🔗🔉

ひょう‐ひょう【××飆】ヘウヘウ [ト・タル][形動タリ]風の激しく吹くさま。「―として吹く北天の風」〈独歩・愛弟通信〉

ひょう‐びょう【××渺・××緲・××眇】ヘウベウ🔗🔉

ひょう‐びょう【××渺・××緲・××眇】ヘウベウ [ト・タル][形動タリ]広くはてしないさま。「―たる雪の広野を隔てて」〈鏡花・註文帳〉かすかではっきりとしないさま。「慷慨(こうがい)節義の譚に、神仙―の趣を交ゆ」〈露伴・運命〉

大辞泉 ページ 12815