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ひろがり【広がり・拡がり】🔗🔉

ひろがり【広がり・拡がり】 広がること。また、広がった所。「無限の―をもつ宇宙」

ひろが・る【広がる・拡がる】🔗🔉

ひろが・る【広がる・拡がる】 [動ラ五(四)]空間・面積・幅が大きくなる。「改築して家が―・る」「川幅が―・る」範囲・規模が大きくなる。「視野が―・る」「販路が―・る」「汚染が―・る」畳んだり閉じたりしてある物などが開く。また、先の方に向かって幅が大きくなる。「傘が―・る」「裾が―・ったスカート」「花火が―・る」大きく展開する。「眼前に大海原が―・る」 [可能]ひろがれる [用法]ひろがる・ひろまる――「大地震のうわさが広がる(広まる)」では、相通じて用いられる。◇「広がる」は自然現象として、また人の営みの結果として、面積や範囲が大きくなる意。「眼下に広がる大平原」「火事が広がる」「事業が広がる」◇「広まる」は自然にという意は少なく、人が大きくのばそうと努めた結果、行きわたるの意が強い。「OA機器の利用が広まる」「教育が全国民に広まる」 [類語]拡大する・拡張する・伸張する・膨張する/広まる・行き渡る・流布(るふ)する・伝播(でんぱ)する・浸透する・波及する・瀰漫(びまん)する・蔓延(まんえん)する・伸展する・発展する

ピロガロール【pyrogallol】🔗🔉

ピロガロール【pyrogallol】 没食子酸(もつしよくしさん)を熱して得られる白色の針状結晶。そのアルカリ性溶液は酸素を吸収するので、ガス分析などに利用。また還元性が強いので、写真の現像液や分析試薬などに用いる。化学式C6H3(OH)3 焦性没食子酸。

ひろき‐もちい【広き×餅】‐もちひ🔗🔉

ひろき‐もちい【広き×餅】‐もちひ 広く薄く延ばした餅。のしもちの類か。「果物、―などを、物に入れてとらせたるに」〈枕・八七〉

ひ‐ろく【秘録】🔗🔉

ひ‐ろく【秘録】 秘密の記録。一般に公開されていない記録。

ひろ・ぐ【広ぐ・拡ぐ】🔗🔉

ひろ・ぐ【広ぐ・拡ぐ】 [動ガ四]広がる。開く。「左右の手足をもって竿を―・がせ」〈古活字本平治・下〉「する」「行う」の意で、相手の行為をののしって言う。しやがる。「よい年をして馬鹿―・ぐな」〈浄・油地獄〉[動ガ下二]「ひろげる」の文語形。

大辞泉 ページ 12870