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びん‐ずら【角髪】‐づら🔗🔉

びん‐ずら【角髪】‐づら 《「みずら(角髪)」の音変化》みずら」に同じ。髪の毛。「雲の―、花の顔(かんばせ)」〈謡・楊貴妃〉

ひん・する【品する】🔗🔉

ひん・する【品する】 [動サ変]ひん・す[サ変]物事の品質や優劣を批評する。「彼を―・し此を評して」〈木下尚江・良人の自白〉

ひん・する【貧する】🔗🔉

ひん・する【貧する】 [動サ変]ひん・す[サ変]貧乏する。貧しくなる。「―・すれば盗みもする」

貧すれば鈍(どん)する🔗🔉

貧すれば鈍(どん)する 貧乏すると、生活の苦しさのために精神の働きまで愚鈍になる。

ひん・する【×瀕する】🔗🔉

ひん・する【×瀕する】 [動サ変]ひん・す[サ変]ある重大な事態に今にもおちいろうとする。「危機に―・した国家財政」「死に―・する」

びんずる【賓頭盧】ビンヅル🔗🔉

びんずる【賓頭盧】ビンヅル 《梵Piola-bhradvjaの音写から。不動の意》十六羅漢の第一。白頭・長眉の相を備える阿羅漢。神通に達したが、みだりに用いて仏陀(ぶつだ)にしかられ、仏陀滅後の衆生の教化を命じられた。中国では像を食堂(じきどう)に安置して祭った。日本ではこの像をなでると病気が治るとされ、なで仏の風習が広がった。おびんずる。

ビンスワンガー【Ludwig Binswanger】🔗🔉

ビンスワンガー【Ludwig Binswanger】一八八一〜一九六六]スイスの精神病理学者・哲学者。ハイデッガーやブーバーの影響を受け、現象学的方法による精神分析の手法を創始。著「夢と実存」「精神分裂病」など。

ひん‐せい【品性】🔗🔉

ひん‐せい【品性】 道徳的基準から見た、その人の性質。人格。「―を養う」「教育者としての―を疑う」

ひん‐せい【貧生】🔗🔉

ひん‐せい【貧生】 貧乏な書生。貧書生。「塾中兎角―が多いので」〈福沢・福翁自伝〉まずしい人。

ひん‐せい【×稟性】🔗🔉

ひん‐せい【×稟性】 生まれつきの性質。天賦の性質。天性。稟質(ひんしつ)

ひん‐せき【×擯斥】🔗🔉

ひん‐せき【×擯斥】 [名]スルしりぞけること。のけものにすること。排斥。「人から―されるような巨万の富をも拵えて」〈谷崎・人魚の嘆き〉

大辞泉 ページ 12889