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ふし‐げき【節劇】🔗🔉

ふし‐げき【節劇】 《「浪花節劇」の略》浪花節を丸本歌舞伎における義太夫節のように用いて行う劇。

ふし‐こ【節蚕】🔗🔉

ふし‐こ【節蚕】 膿病(のうびよう)にかかり、環節がふくらんで節状になった蚕。

ふじ‐こう【富士講】🔗🔉

ふじ‐こう【富士講】 富士山を信仰する農民・職人・商人で組織された講社。富士山登拝を行う。浅間講(せんげんこう)ともいい、江戸時代後半に盛行。明治以後は扶桑教・実行教などとなった。《季 夏》

ふじ‐ごうり【×藤行×李】ふぢガウリ🔗🔉

ふじ‐ごうり【×藤行×李】ふぢガウリ 藤のつるを編んで作った行李。ふじごり。

ふじ‐ごこ【富士五湖】🔗🔉

ふじ‐ごこ【富士五湖】 山梨県、富士山北麓にある山中湖・河口湖・西(さい)湖・精進(しようじ)湖・本栖(もとす)湖の五つの堰止(せきと)め湖。

ふし‐ごと【節事】🔗🔉

ふし‐ごと【節事】 義太夫節で、歌謡風に細かく節をうたう部分。道行や景事(けいごと)など。

ふしこぶ‐だ・つ【節×瘤立つ】🔗🔉

ふしこぶ‐だ・つ【節×瘤立つ】 [動タ五(四)]節や瘤が多くて、ごつごつしている。「―・ちたる腕を扼(やく)して」〈魯庵・社会百面相〉

ふじ‐ごり【××李】ふぢ‐🔗🔉

ふじ‐ごり【××李】ふぢ‐ 「ふじごうり」の音変化。「衣服は洗わずして、久しく―の内におさむ」〈逍遥・当世書生気質〉

ふじ‐ごろも【×藤衣】ふぢ‐🔗🔉

ふじ‐ごろも【×藤衣】ふぢ‐ 藤づるの皮の繊維で織った粗末な衣服。ふじのころも。「穂にもいでぬ山田をもると―稲葉の露にぬれぬ日ぞなき」〈古今・秋下〉麻布で作った喪服。ふじのころも。「―露けき秋の山びとは鹿のなく音(ね)に音(ね)をぞそへつる」〈源・夕霧〉序詞として用いて、織り目が粗い意から「間遠に」に、衣のなれる意から「馴れる」に、衣を織るの同音から「折れる」にそれぞれかかる。「須磨の海人(あま)の塩焼き衣(きぬ)の―間遠にしあればいまだ着なれず」〈万・四一三〉

ふじ‐ざいく【×藤細工】ふぢ‐🔗🔉

ふじ‐ざいく【×藤細工】ふぢ‐ ふじかずらで細工すること。また、そのもの。

ふじさき‐はちまんぐう【藤崎八旛宮】ふぢさき‐🔗🔉

ふじさき‐はちまんぐう【藤崎八旛宮】ふぢさき‐ 熊本市井川淵町にある神社。祭神は応神天皇を主神とし、神功(じんぐう)皇后・住吉大神を配祀。承平五年(九三五)石清水八幡宮を勧請(かんじよう)して創建と伝える。藤崎宮。

大辞泉 ページ 13075