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ふみ‐い・る【踏(み)入る】🔗🔉

ふみ‐い・る【踏(み)入る】 [動ラ五(四)]ある場所に入る。踏み込んで入る。「藪(やぶ)に―・る」「土足で―・る」[動ラ下二]「ふみいれる」の文語形。

ふみ‐い・れる【踏(み)入れる】🔗🔉

ふみ‐い・れる【踏(み)入れる】 [動ラ下一]ふみい・る[ラ下二]ある場所に入る。踏み込む。「花壇に足を―・れる」踏んで中に入れる。「足を砂子に脛のなからばかり―・れて」〈宇治拾遺・三〉

ふみ‐うす【踏み×臼】🔗🔉

ふみ‐うす【踏み×臼】唐臼(からうす)」に同じ。

ふみ‐え【踏(み)絵】‐ヱ🔗🔉

ふみ‐え【踏(み)絵】‐ヱ 江戸時代、幕府がキリスト教禁止の手段として、長崎などで正月四日から八日まで、聖母マリアやキリスト像を彫った木板・銅板などを踏ませて教徒でないことを証明させたこと。また、その像。絵踏み。《季 春》ある人の思想・主義などを強権的に調べること。また、その手段。

ふみ‐おこ・す【踏み起こす】🔗🔉

ふみ‐おこ・す【踏み起こす】 [動サ四]地を踏んで鳥獣などを驚かす。狩りたてる。「朝狩に鹿猪(しし)―・し夕狩に鳥踏み立て」〈万・九二六〉再興する。「中ごろ絶えたる足利の家―・す」〈浄・女夫池〉

ふみ‐おとし【履み落(と)し・踏(み)落(と)し】🔗🔉

ふみ‐おとし【履み落(と)し・踏(み)落(と)し】 七言絶句または七言律詩の第一句末で韻をふまないこと。また、その詩。

ふみ‐かえ・す【踏(み)返す】‐かへす🔗🔉

ふみ‐かえ・す【踏(み)返す】‐かへす [動サ五(四)]繰り返し踏む。「―・して固める」「―・されて荒れたグラウンド」踏まれた仕返しに相手の足などを踏む。「腹いせに―・してやる」踏みはずす。「父さんも―・して落てお仕舞なされ」〈一葉・にごりえ〉踏んでひっくり返す。「かけ出す拍子に、くつぬぎの下駄を―・し」〈滑・八笑人・初〉

ふみ‐か・える【踏(み)替える】‐かへる🔗🔉

ふみ‐か・える【踏(み)替える】‐かへる [動ア下一]ふみか・ふ[ハ下二]踏む足を替える。また、踏みなおす。「右足から左足に―・える」

ふみ‐がき【文書き】🔗🔉

ふみ‐がき【文書き】 手紙や文章などを書くこと。また、その書きぶり。「見どころある―かな」〈源・胡蝶〉

大辞泉 ページ 13231