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ふり‐そそ・ぐ【降(り)注ぐ】🔗🔉

ふり‐そそ・ぐ【降(り)注ぐ】 [動ガ五(四)]そのものの上に集中的に降りかかる。「さんさんと―・ぐ日の光」「反対の声が―・ぐ」

ふり‐そで【振×袖】🔗🔉

ふり‐そで【振×袖】 丈の長い袖。また、その袖のついた、未婚女性の礼装用長着。昔は元服前の男女が用いた。年ごろの娘。「その―めは長門之介に許婚(いひなづけ)の桐姫」〈伎・韓人漢文〉

ふりそで‐かじ【振×袖火事】‐クワジ🔗🔉

ふりそで‐かじ【振×袖火事】‐クワジ 「明暦(めいれき)の大火」の俗称。

ふりそで‐しんぞう【振×袖新造】‐シンザウ🔗🔉

ふりそで‐しんぞう【振×袖新造】‐シンザウ 江戸吉原の遊郭で、振袖を着て出た禿(かぶろ)上がりの若い新造級の遊女。部屋を持たず、揚げ代は二朱。ふり。ふりしん。ふりそでしんぞ。

ふりそで‐やなぎ【振×袖柳】🔗🔉

ふりそで‐やなぎ【振×袖柳】 ヤナギ科の落葉低木。枝は赤みがかり、葉は長楕円形。雌雄異株。冬芽は赤く、早春、葉より先に、白毛に覆われる雄花の穂をつける。切り花用に栽培。

ふり‐そぼ・つ【降り×濡つ】🔗🔉

ふり‐そぼ・つ【降り×濡つ】 [動タ四]雨などが降ってびしょぬれになる。「明けぬとて帰る道にはこきたれて雨も涙も―・ちつつ」〈古今・恋三〉

ふり‐だし【振(り)出(し)】🔗🔉

ふり‐だし【振(り)出(し)】 物を振って出すこと。また、振って小さい穴から出すように作った容器。双六(すごろく)で賽(さい)を振りはじめる出発点。物事の始め。出発点。「小さな店を―に大経営者になった」手形・小切手などを発行すること。茶道で、小型の菓子器。また、香煎を入れる器。「振り出し薬(ぐすり)」の略。

振り出しに戻・す🔗🔉

振り出しに戻・す 物事をはじめの状態にもどす。「計画を―・す」

ふりだし‐ぐすり【振(り)出し薬】🔗🔉

ふりだし‐ぐすり【振(り)出し薬】 布などの小袋に入れ、熱湯に浸して振り動かし、成分を溶かし出すようにした薬。浸剤。

ふりだし‐ざお【振(り)出し×竿】‐ざを🔗🔉

ふりだし‐ざお【振(り)出し×竿】‐ざを 元竿の中に全部が納まる仕組みの釣り竿。

ふりだし‐てがた【振出手形】🔗🔉

ふりだし‐てがた【振出手形】 振り手形

ふりだし‐にん【振出人】🔗🔉

ふりだし‐にん【振出人】 手形・小切手を発行した者。

ふり‐だ・す【振(り)出す】🔗🔉

ふり‐だ・す【振(り)出す】 [動サ五(四)]振って、中に入っているものを外へ出す。「おみくじを―・す」振りはじめる。「指揮棒を―・す」手形・小切手などを発行する。「手形を―・す」

大辞泉 ページ 13291