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へき【癖】🔗🔉

へき【癖】 かたよった好みや習性。くせ。「放言の―がある」「煙霞(えんか)の―」

へぎ【折ぎ・×剥ぎ・片木】🔗🔉

へぎ【折ぎ・×剥ぎ・片木】 薄くはぐこと。また、薄くはいだもの。特に、物を包んだりするために木を薄くけずったもの。「竹の皮の代わりに―で包んだ大きな握り飯は」〈有島・生まれ出づる悩み〉「折(へ)ぎ板」の略。「折(へ)ぎ折敷(おしき)」の略。「―にすしを盛って人々に配る」〈島木健作・生活の探求〉

べき【×冪・×羃・×巾】🔗🔉

べき【×冪・×羃・×巾】累乗(るいじよう)」に同じ。

べき🔗🔉

べき [助動]べし

へき‐あん【×僻案】🔗🔉

へき‐あん【×僻案】 かたよっている考え。まちがっている考え。自分の考えをへりくだってもいう。愚案。愚考。「―条々、愚意にまかせていささか左にしるす」〈連理秘抄〉

へきあんしょう【僻案抄】ヘキアンセウ🔗🔉

へきあんしょう【僻案抄】ヘキアンセウ 鎌倉時代の注釈書。一巻。藤原定家著。嘉禄二年(一二二六)成立。父俊成から受けた口伝を含め、古今・後撰・拾遺の三代集の難語を考証・注解したもの。僻案集。

ペギー【Charles Pguy】🔗🔉

ペギー【Charles Pguy】一八七三〜一九一四]フランスの詩人・批評家。社会主義活動に専念したのち、雑誌「半月手帳」を主宰。カトリックに回心後、神秘主義的な詩を発表。第一次大戦で戦死。叙事詩「エバ」など。

へぎ‐いた【折ぎ板】🔗🔉

へぎ‐いた【折ぎ板】 杉・檜(ひのき)などを薄く削って作った板。折敷(おしき)・折り箱などを作る。へぎ。

へき‐うん【×碧雲】🔗🔉

へき‐うん【×碧雲】 青みがかった色の雲。青雲。

へき‐えき【×辟易】🔗🔉

へき‐えき【×辟易】 [名]スル《道をあけて場所をかえる意から》ひどく迷惑して、うんざりすること。嫌気がさすこと。閉口すること。「彼のわがままには―する」「毎日同じ料理ばかりで―する」相手の勢いに圧倒されてしりごみすること。たじろぐこと。「敵一万余騎、其の勢ひに―して」〈太平記・一四〉

へき‐えん【×僻遠】‐ヱン🔗🔉

へき‐えん【×僻遠】‐ヱン ある地域・場所が中央から遠く離れていること。また、その地域・場所。「―の地」

大辞泉 ページ 13462