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ペロピダス【Pelopidas】🔗🔉

ペロピダス【Pelopidas】前四一〇ころ〜前三六四]古代ギリシアのテーベの将軍。エパミノンダスとともに、テーベの富国強兵に努め、スパルタを破って覇権を樹立した。

へろ‐へろ🔗🔉

へろ‐へろ [副]弱々しく威力のないさま。「―と倒れかかる」[形動]に同じ。「―な投球」

べろ‐べろ🔗🔉

べろ‐べろ [副]舌を出して、しきりに物をなめるさま。「手を―(と)なめる」火が勢いよく燃えるさま。「焔の赤い舌が―と長く立った」〈長塚・土〉やわらかいさま。「臓腑は丁度斯う大風呂敷の包のように―したままで」〈藤村・破戒〉[形動]正体がないほどに、ひどく酒に酔ったさま。べろんべろん。「飲みすぎて―になる」薄っぺらなさま。「―の薄羽織を着て」〈漱石・道草〉[アクセントはベロベロ、はベロベロ。

ぺろ‐ぺろ🔗🔉

ぺろ‐ぺろ [副]舌で物をなめまわすさま。「皿を―(と)なめる」舌のよく動くさま。ぺらぺら。「―と読んで聞かせました」〈藤村・千曲川のスケッチ〉いかにもうまそうに次々と食べるさま。「―(と)平らげる」小さな炎をあげながら燃えるさま。「竈の火の―と燃え上るのを見た」〈長塚・土〉[形動]薄っぺらなさま。「―のスフの国民服」〈野間・真空地帯〉[アクセントはペロペロ、はペロペロ。

べろべろ‐の‐かみ【べろべろの神】🔗🔉

べろべろ‐の‐かみ【べろべろの神】 江戸時代の遊戯の一。ある行為をだれがしたのか不明なとき、それを占い当てる方法。一同が輪形に座った中で、先を曲げたこよりを両手に挟んでぐるぐる回し、それの止まった先を本人とするもの。

へろへろ‐や【へろへろ矢】🔗🔉

へろへろ‐や【へろへろ矢】 勢いのない矢。「清盛などが―は物の数にてや候ふべき」〈保元・上〉

ペロポネソス【Peloponnesos】🔗🔉

ペロポネソス【Peloponnesos】 ギリシア南部の半島。島状をなすが、コリント地峡により本土とつながる。前八〜前五世紀にスパルタなどの都市国家が栄え、ビザンチン帝国時代にはモレアとよばれた。オリーブ油・柑橘(かんきつ)類などを産する。

ペロポネソス‐せんそう【ペロポネソス戦争】‐センサウ🔗🔉

ペロポネソス‐せんそう【ペロポネソス戦争】‐センサウ 前四三一〜前四〇四年、アテネを中心とするデロス同盟とスパルタを中心とするペロポネソス同盟との間に行われた戦争。ペルシアの援助を受けたスパルタ側の勝利に終わったが、戦争による痛手から、ギリシア全体が衰退に向かった。

大辞泉 ページ 13545