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うす・む【薄む】🔗🔉

うす・む【薄む】 [動マ下二]「うすめる」の文語形。

うず・む【埋む】うづむ🔗🔉

うず・む【埋む】うづむ [動マ五(四)]うずめる。うめる。「(煙草盆ニ)火が―・んであって」〈梶井・城のある町にて〉「山はくづれて河を―・み」〈方丈記〉気をめいらせる。物思いに沈ませる。「思ひやるながめも今は絶えぬとや心を―・む夕暮れの雲」〈夫木・三六〉[動マ下二]「うずめる」の文語形。

うずむし‐るい【渦虫類】うづむし‐🔗🔉

うずむし‐るい【渦虫類】うづむし‐ 渦虫綱に属する扁形動物の総称。体は楕円形・ひも形などで背腹に平たく、軟らかい。表面は繊毛に覆われる。口は腹面の中央近くにあり、肛門はない。肉食性。ナミウズムシ・ツノヒラムシ・クロイロコウガイビルなど。

うす‐むらさき【薄紫】🔗🔉

うす‐むらさき【薄紫】 薄い紫色。

うす‐め【薄め】🔗🔉

うす‐め【薄め】 [名・形動]比較的薄い状態。薄い傾向。主として物の厚さや濃度について用いる。「―な味つけ」「大根を―に切る」

うす‐め【薄目】🔗🔉

うす‐め【薄目】 まぶたを少し開けて見ること。また、少し開けた目。細目。「―を開ける」

うす‐めばる【薄眼張】🔗🔉

うす‐めばる【薄眼張】 フサカサゴ科の海水魚。全長約三〇センチ。体色は淡赤色で、背側面に五本の褐色帯がある。北海道南部から、太平洋側では房総半島、日本海側では朝鮮半島南部まで分布。オキメバルの名で売られている。

うす・める【薄める】🔗🔉

うす・める【薄める】 [動マ下一]うす・む[マ下二]薄くする。濃度や密度を低くする。「ウイスキーを水で―・める」

うず・める【埋める】うづめる🔗🔉

うず・める【埋める】うづめる [動マ下一]うづ・む[マ下二]《四段活用の「うづむ」が変化して、室町時代ごろから用いられた》土の中などに物を入れ込んで外から見えないようにする。うめる。「金塊を―・める」物に覆われて外から見えない状態にする。うずまるようにする。「マフラーに首を―・める」ある場所を、物や人でいっぱいにする。「スタンドを―・めた大観衆」低い所やくぼんだ所などに物を詰めてふさぐ。うめる。「壕(ごう)を―・める」損失や不足などを補う。うめる。「赤字を―・める」「余白を―・める」→埋(う )める[用法]

大辞泉 ページ 1357