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ほう‐しょうしょう【彭紹升】ハウセウシヨウ🔗🔉

ほう‐しょうしょう【彭紹升】ハウセウシヨウ一七四〇〜一七九六]中国、清初の在家仏教者。長州(江蘇省)の人。在家としての戒に従って厳格な生活をした。諸宗の融合と儒・仏・道三教の調和を主張し、念仏を信仰した。著「一乗決疑論」「華厳念仏三昧論」など。

ほうしょう‐しん【宝生新】ホウシヤウ‐🔗🔉

ほうしょう‐しん【宝生新】ホウシヤウ‐一八七〇〜一九四四]能楽師。ワキ方下掛(しもがかり)宝生流一〇世宗家。名は「あらた」とも。東京の生まれ。明治・大正・昭和にわたって活躍、名人とうたわれた。

ほうじょう‐そううん【北条早雲】ホウデウサウウン🔗🔉

ほうじょう‐そううん【北条早雲】ホウデウサウウン一四三二〜一五一九]室町後期の武将。後北条氏の祖。初め伊勢新九郎長氏と称し、出家して早雲庵宗瑞と号。駿河の今川氏のもとにいたが、のち、伊豆韮山(にらやま)に移り、次いで小田原に進出。伊豆・相模を治め、後北条氏五代の基礎を築いた。

ほうじょう‐たかとき【北条高時】ホウデウ‐🔗🔉

ほうじょう‐たかとき【北条高時】ホウデウ‐一三〇三〜一三三三]鎌倉幕府第一四代執権。在職一三一六〜二六。若年で執権となったため政治を乱し、正中の変・元弘の変を招いた。のち、新田義貞に鎌倉を攻められて一族とともに自刃した。

ほうじょう‐たみお【北条民雄】ホウデウたみを🔗🔉

ほうじょう‐たみお【北条民雄】ホウデウたみを一九一四〜一九三七]小説家。ソウルの生まれ。ハンセン病患者として入院した最初の夜の経験をもとにした小説「いのちの初夜」で知られる。

ほうじょう‐だんすい【北条団水】ホウデウ‐🔗🔉

ほうじょう‐だんすい【北条団水】ホウデウ‐一六六三〜一七一一]江戸前期の俳人・浮世草子作者。京都の人。井原西鶴の門人で、師の遺稿を刊行した。俳書「秋津しま」「俳諧団袋」、浮世草子「色道大鼓」「日本新永代蔵」など。

ほうじょう‐でん【放生田】ハウジヤウ‐🔗🔉

ほうじょう‐でん【放生田】ハウジヤウ‐ 平安時代、収穫を放生会の費用にあてるため諸国に置かれた不輸租田。

ほうじょう‐ときふさ【北条時房】ホウデウ‐🔗🔉

ほうじょう‐ときふさ【北条時房】ホウデウ‐一一七五〜一二四〇]鎌倉前期の武将。時政の三男。義時の弟。承久の乱に北条泰時とともに上洛し、鎮定に当たった。のち、鎌倉に帰り、泰時を助けて執権政治の基礎を固めた。

大辞泉 ページ 13663