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ほう‐ぼう【×謗法】ハウボフ🔗⭐🔉
ほう‐ぼう【×謗法】ハウボフ
仏法をそしり、真理をないがしろにすること。
無理なこと。無理難題をいうこと。「―とは知りながら、頼みしことの恥づかしや」〈浄・八百屋お七〉


ぼう‐ぼう【某某】🔗⭐🔉
ぼう‐ぼう【某某】
だれだれ。名前が不明な場合や名前を伏せる場合などに用いる。「―を殺したと言っているではないか」〈芥川・侏儒の言葉〉
ぼう‐ぼう【×茫×茫】バウバウ🔗⭐🔉
ぼう‐ぼう【×茫×茫】バウバウ
[ト・タル]
[形動タリ]
広々としてはるかなさま。「―とした大海原」「―たる砂漠」
ぼんやりかすんではっきりしないさま。「―たる記憶」「―と暗路(やみじ)に物を探るごとく」〈露伴・五重塔〉
草・髪などが伸びて乱れているさま。「―たる草むら」「髪の毛を―とさせる」
波や風の音が激しいさま。「岸うつ浪(なみ)も―たり」〈平家・一〇〉





ぼう‐ぼう🔗⭐🔉
ぼう‐ぼう
[副]火が盛んに燃える音を表す語。「たき火が―(と)燃えさかる」
ぼうぼうがしら【茫々頭】バウバウがしら🔗⭐🔉
ぼうぼうがしら【茫々頭】バウバウがしら
狂言「菊の花」の大蔵流における名称。
ほうほうじょせつ【方法序説】ハウハフジヨセツ🔗⭐🔉
ほうほうじょせつ【方法序説】ハウハフジヨセツ
《原題、(フランス)Discours de la m
thode》哲学書。デカルト著。一六三七年刊。著者の哲学的自伝であるとともにスコラ学の権威に反対し、真理に到達するための方法的懐疑を述べたもの。

ほうほう‐てき【方法的】ハウハフ‐🔗⭐🔉
ほうほう‐てき【方法的】ハウハフ‐
[形動]方法に関するさま。「―な問題」
ほうほうてき‐かいぎ【方法的懐疑】ハウハフテキクワイギ🔗⭐🔉
ほうほうてき‐かいぎ【方法的懐疑】ハウハフテキクワイギ
確固不動の真理に達するためにデカルトが用いた方法。偏見や謬見(びゆうけん)、あるいは真実らしく見えるが不確実なものなどをすべて疑うに足るものとして排し、この徹底した懐疑を通して「我思う、故に我在り」という哲学の第一原理に到達した。
大辞泉 ページ 13706。