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ウタリ🔗🔉

ウタリ 《アイヌ語から》人民。同胞。仲間。

うた‐りょう【雅楽寮】‐レウ🔗🔉

うた‐りょう【雅楽寮】‐レウ ががくりょう(雅楽寮)

うだ・る【×茹る】🔗🔉

うだ・る【×茹る】 [動ラ五(四)]《「ゆだる」の音変化》ゆだる」に同じ。「卵が―・る」「銭湯で―・る」暑さのため、からだがぐったりする。「猛暑に―・る」疲れや酔いなどでからだがふらふらになる。へたばる。「酒ばかり飲んで―・っている癖に余裕がないはすさまじいぜ」〈有島・星座〉

うたれる【打たれる】🔗🔉

うたれる【打たれる】 〔連語〕《「れる」は受身の助動詞》ある物事から強い感動を受ける。「美談に胸を―れる」「意外の感に―れる」

うた‐ろんぎ【歌論議】🔗🔉

うた‐ろんぎ【歌論議】 和歌のよし悪しを論じること。また、それを書き記した書物。

うたわ・れる【×謳われる】うたはれる🔗🔉

うたわ・れる【×謳われる】うたはれる [動ラ下一]うたは・る[ラ下二]《動詞「うた(歌)う」の未然形に受身の助動詞「れる」が付いたものから》多くの人から褒めたたえられる。よい評判を受ける。「名横綱と―・れる」はっきり示されている。明文化されている。「言論の自由は憲法に―・れている」

う‐たん【右端】🔗🔉

う‐たん【右端】 右のはし。みぎはし。左端。

う‐だん【う段・ウ段】🔗🔉

う‐だん【う段・ウ段】 五十音図の第三段に並び、ウ母音を含む音節の総称。「う・く・す・つ・ぬ・ふ・む・ゆ・る・う」のこと。う列。

ウ‐タント【U Thant】🔗🔉

ウ‐タント【U Thant】一九〇九〜一九七四]ビルマの政治家。第三代国連事務総長。在任一九六二〜七一。ベトナム停戦など東西緊張緩和に貢献した。中華人民共和国の国連加盟を見届けて辞任。熱心な仏教徒。

うち【内】🔗🔉

うち【内】 [名](「中」とも書く)ある一定の区域・範囲の中。仕切られた内側。内部。「家の―」(そと)中心または手前に寄ったほう。「―に切れ込むシュート」ある範囲に含まれるもの。「会員の―から探す」「これも仕事の―」「苦しい―にも張り合いがあった」外から見えないところ。うら。「―を探ると、問題があるらしい」心の中。心。内心。「腹の―を探る」「―に秘めた思い」ある数量のなか。「三つの―から一つを選ぶ」ある時間のなか。以内。あいだ。「一瞬の―に消えた」「試合が二日の―に迫る」「若い―に苦労する」自分が所属しているものをいう。(「家」とも書く)自分が一員として属する家。また、他人の家も含めて、一般に家庭・家族をいう。「―が貧乏で苦労した」「―じゅうで出かける」「よその―」(「家」とも書く)自分の夫、また、妻。「―に相談してからにします」自分が所属するところ。「―の会社」よそ。手紙の署名で、妻が夫の名に添えて「内」と書き、代筆であることを示す。(「家」とも書く)建物としての家。家屋。「いい―に住んでいる」(「裡」とも書く。「…のうちに」の形で)物事の行われる状況を表す。「暗黙の―に理解しあう」「会は成功の―に終わる」仏教に関すること。仏教以外、特に儒教を「外(そと)(ほか)」というのに対していう。ひと続きの時間。特に、現世という限られた時間。「たまきはる―の限りは平らけく安くもあらむを」〈万・八九七〉内面。内輪。うちとけた面。「外(ほか)には仁義礼智信の五常を守りつつ、―にはまた、花鳥風月、詩歌管絃を専らとし」〈謡・経政〉宮中。内裏(だいり)。「君はまづ―に参り給ひて」〈源・若紫〉天皇。「―の渡らせ給ふを、見奉らせ給ふらむ御心地」〈枕・一二八〉[代]一人称の人代名詞。わたし。わたくし。自分。関西地方で、多く女性が用いる。「―は嫌やわ」 [アクセントはウチ、はウチ。 [用法]うち・なか――ある仕切りで区切られた空間・平面などを表す場合は、「外は寒かったが、部屋の内(中)には暖かく火が燃えていた」のように、「内」も「中」も同じように使うが、「内」のほうがやや文語的な言い方である。◇ある状態にあることを示す「雨の中を歩く」「忙しい中を無理に頼む」などは「内」に置き換えられない。また「中の指」のように順序の中間を示すときも「内」とはいわない。◇「大勢の応募者の内(中)から選ばれた人」のように「内」「中」は、また、ある範囲を示すこともある。この場合、ある時間の範囲内であることを示す「朝、まだ暗い内に出発した」や、事柄がある範囲に含まれることを示す「苦労するのも勉強の内だ」などでは、「内」を「中」で置き換えることはできない。 [下接句]足元の明るいうち・蝙蝠(こうもり)も鳥の内・舌の根の乾かぬうち・自慢高慢馬鹿(ばか)の内・腹も身の内・卑下も自慢の内・目の黒いうち・目高も魚(とと)の内・夜目(よめ)遠目(とおめ)(かさ)の内

大辞泉 ページ 1380