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ほそ‐すかし【細透かし】🔗🔉

ほそ‐すかし【細透かし】 細い透かし彫り。

ほそだ‐えいし【細田栄之】🔗🔉

ほそだ‐えいし【細田栄之】一七五六〜一八二九]江戸後期の浮世絵師。江戸の人。本名、時富。旗本の出身で、狩野典信(かのうみちのぶ)に師事。のち浮世絵を手がけ、鳥文斎と号して一派をなした。全身像の優美な美人画が特徴。

ほそ‐だち【細太刀】🔗🔉

ほそ‐だち【細太刀】 (つか)・鞘(さや)ともに細くこしらえた太刀。飾り太刀を簡略化して作った、儀仗(ぎじよう)用の細い太刀。

ほそ‐たてえぼし【細立×帽子】🔗🔉

ほそ‐たてえぼし【細立×帽子】 細烏帽子(ほそえぼし)

ほぞち【×落】🔗🔉

ほぞち【×落】 《「ほぞおち」の音変化か。古くは「ほそち」「ほそぢ」とも》ほぞおち」に同じ。「さもあらばあれ大和心し賢くは―につけてあらすばかりぞ」〈後拾遺・雑六〉(ふつう「熟瓜」と書く)よく熟した真桑瓜(まくわうり)。〈名義抄〉

ほ‐そつ【歩卒】🔗🔉

ほ‐そつ【歩卒】 徒歩で従軍する兵士。歩兵。足軽。

ほそ‐づくり【細作り】🔗🔉

ほそ‐づくり【細作り】 細く作ること。また、そのもの。「―の刀」からだが細くきゃしゃなこと。また、そのからだ。「―の人」

ぼそっ‐と🔗🔉

ぼそっ‐と [副]小声でつぶやくように言うさま。「―返事をする」何もしないでぼんやりしているさま。ぼさっと。「―立っている」

ほそ‐どの【細殿】🔗🔉

ほそ‐どの【細殿】 殿舎の廂(ひさし)の間(ま)で、細長いもの。仕切りをして、女房などの居室として使用した。殿舎から殿舎へ渡る廊。渡り廊下。

ほそ‐なが【細長】🔗🔉

ほそ‐なが【細長】 [名・形動]細くて長いこと。また、そのさま。「―な(の)眉(まゆ)貴族の女性の衣服。身幅が狭く、丈が長いもの。袿(うちき)に似ているが大領(おおくび)がない。多く若い女性が袿の上に重ねて着た。貴族の子供の衣服。水干(すいかん)に似て、盤領(まるえり)で頸上(くびかみ)から垂れた長い飾りひもがある。

ほそ‐なが・い【細長い】🔗🔉

ほそ‐なが・い【細長い】 [形]ほそなが・し[ク]細くて長い。「―・い土地」細々と長く続くさま。「―・く商売する」

ほそ‐ぬの【細布】🔗🔉

ほそ‐ぬの【細布】 幅の狭い布。奥州の特産であった。「一生の願ひに―の赤ふんどし一筋ほしや」〈浮・織留・六〉「細布衣(ごろも)」の略。「十七八は棹(さを)に干いた―」〈虎寛狂・節分〉

大辞泉 ページ 13807