複数辞典一括検索+

ほそ‐みち【細道】🔗🔉

ほそ‐みち【細道】 幅の狭い道。こみち。

ほそみ‐づくり【細身造(り)】🔗🔉

ほそみ‐づくり【細身造(り)】 刀身および柄(つか)・鞘(さや)を細くつくること。また、その刀。

ほそ・む【細む】🔗🔉

ほそ・む【細む】 [動マ下二]「ほそめる」の文語形。

ほそ‐め【細め】🔗🔉

ほそ‐め【細め】 [名・形動]いくらか細いこと。また、そのさま。「―に切る」「―な(の)糸」太め。

ほそ‐め【細目】🔗🔉

ほそ‐め【細目】 細く開いた目。薄目。「―を開けて見る」細くした織り目や編み目。

ほそ‐め【細海布】🔗🔉

ほそ‐め【細海布】 《「め」は食用となる海藻の総称》ホソメコンブの別名。

ほそめ‐こんぶ【細海布昆布】🔗🔉

ほそめ‐こんぶ【細海布昆布】 コンブの一種。葉は幅が狭く、北海道南部から三陸沿岸にかけて分布。

ほそ・める【細める】🔗🔉

ほそ・める【細める】 [動マ下一]ほそ・む[マ下二]細くする。「目を―・めて喜ぶ」声・灯火などの量や勢いを小さく弱くする。「ガスを―・める」

ほそ‐もの【細物】🔗🔉

ほそ‐もの【細物】 細い物。素麺(そうめん)をいう女房詞。細身の太刀。黄金(こがね)。金銭。「路銭ほど―を持って参った」〈虎明狂・磁石〉細糸で織った布。「紅の―なる羅絹(うすぎぬ)の袖ほのめき」〈浮・懐硯・二〉

ほそ‐やか【細やか】🔗🔉

ほそ‐やか【細やか】 [形動ナリ]ほっそりとしているさま。ほそらか。「容体―になまめかしう」〈宇津保・楼上下〉声が小さく弱々しいさま。「声―にて面やせにたるといふうたを」〈かげろふ・中〉

ほそ‐や・ぐ【細やぐ】🔗🔉

ほそ‐や・ぐ【細やぐ】 [動ガ四]細くなる。やせる。「肥えたりし人の、すこし―・ぎたるに」〈源・宿木〉

ほそ‐らか【細らか】🔗🔉

ほそ‐らか【細らか】 [形動ナリ]「ほそやか」に同じ。「―なるをのこ、随身など見えぬべきが」〈能因本枕・六一〉

ほそり【細り】🔗🔉

ほそり【細り】 「細り節」の略。

ほそり‐ぶし【細り節】🔗🔉

ほそり‐ぶし【細り節】 《ほそぼそとした節の意》江戸初期の流行歌。大和の壺坂で、御詠歌を母体として発生したという。哀調を帯びた曲節をもつ。

ほそ・る【細る】🔗🔉

ほそ・る【細る】 [動ラ五(四)]しだいに細くなる。「かつお節が―・る」「池―・りて流るるあたりに」〈蘆花・思出の記〉やせて細くなる。「心配で身も―・る思いだ」力・勢いなどが弱くなる。「声が―・る」「食が―・る」

大辞泉 ページ 13809