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ほととぎす‐がい【杜鵑貝】‐がひ🔗🔉

ほととぎす‐がい【杜鵑貝】‐がひ イガイ科の二枚貝。潮間帯などの細砂泥底に群生。殻は長卵形で、殻長約三センチ。殻表は黒紫色から黄緑色をし、ホトトギスの羽色を思わせる。

ほととぎすだてのききがき【早苗鳥伊達聞書】🔗🔉

ほととぎすだてのききがき【早苗鳥伊達聞書】 歌舞伎狂言。時代物。六幕。河竹黙阿弥作。明治九年(一八七六)東京新富座初演。伊達騒動を実録風に脚色したもの。実録先代萩。

ほど‐なく【程無く】🔗🔉

ほど‐なく【程無く】 [副]時があまりたたないうちに。まもなく。「建物は―完成する」

ほど‐な・し【程無し】🔗🔉

ほど‐な・し【程無し】 [形ク]距離が小さい。また、高くない。「海も浅し山も―・しわが恋を何によそへて君に言はまし」〈拾遺・恋一〉広さがない。狭い。「―・き所なれば、君もやがて聞き給ふ」〈源・若紫〉時をへだてない。すぐである。「一生―・しといへども、一日暮らしがたし」〈平家・三〉年がゆかない。若い。「―・き御身に、さる恐ろしきことをし給へれば」〈源・若菜上〉身分が取るに足りない。いやしい。「わが恋はみくらの山にうつしてむ―・き身には置き所なし」〈古今六帖・二〉

大辞泉 ページ 13857