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間を合わ・せる🔗🔉

間を合わ・せる その場を適当に処理する。「仮の回答で―・せる」音楽の拍子を合わせる。「頭をふって―・すこそをかし」〈浮・一代男・三〉

間を置・く🔗🔉

間を置・く 時間的または距離的に、間隔をあける。「―・いて各隊が出発する」

間を欠・く🔗🔉

間を欠・く 役に立たない。用が足りない。「主人へつとめの―・かぬも」〈人・娘節用・三〉

間を配・る🔗🔉

間を配・る 間隔をとる。「―・ること等しき故に」〈徒然・二一九〉

間を持た・す🔗🔉

間を持た・す あいた時間や待っている時間を、何か別のことをして過ごす。「世間話で―・す」

ま【魔】🔗🔉

ま【魔】 《「魔羅(まら)」の略》仏教で、魔王。欲界第六天を支配する王。転じて、その仕業としての、悟りの妨げとなる煩悩(ぼんのう)・疑惑・懈怠(けだい)などのさわり。人の心を迷わし、悪に引き入れる悪霊。悪魔。「―を払う」悪い事がたびたび起こること。「―の踏切」「好事―多し」異常なほど、ある物事に執着する人。「電話―」「収集―」

魔が差・す🔗🔉

魔が差・す 悪魔が心に入りこんだように、一瞬判断や行動を誤る。出来心を起こす。「―・して人の財布に手をのばしてしまう」

ま【今】🔗🔉

ま【今】 [副]《「いま」の音変化》さらに。もう。なお。「―一度見てから」〈虎明狂・抜殻〉

🔗🔉

[感]「まあ」に同じ。「おや、―、噂をすれば」〈二葉亭・浮雲〉

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〔接尾〕名詞、形容詞の語幹、動詞の未然形、打消しの助動詞「ず」などに付いて、そのような状態である意を表す。多く「に」を伴って副詞句をつくる。「大和は国のまほら―」〈景行紀・歌謡〉「ぬばたまの夜見し君を明くる朝逢はず―にして今そ悔しき」〈万・三七六九〉

まあ🔗🔉

まあ [副]とりあえずするように勧めるさま。何はともあれ。まず。「話はあとにして、―一杯どうぞ」「―お掛けください」結果に自信を持てないが、一応してみるさま。とにかく。「ちょっと厄介だが―やってみるか」多少のためらいをもちながら、意見を述べるさま。「―やめたほうがいい」「―彼が勝つだろう」十分ではないが、一応はがまんできる程度であるさま。「―よくできたほうだ」[感]驚きや意外な気持ちを表す語。あら。おや。「―、お久しぶり」「―、そうでしたか」「―、失礼ね」

大辞泉 ページ 13963