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まさむね【正宗】🔗🔉

まさむね【正宗】 岡崎正宗(おかざきまさむね)の鍛造になる刀。また、一般に名刀。転じて、よく切れるもののたとえに用いられる。清酒の銘柄。天保年間(一八三〇〜一八四四)(なだ)の酒造家山邑(やまむら)氏が名づけたもの。

まさむね‐はくちょう【正宗白鳥】‐ハクテウ🔗🔉

まさむね‐はくちょう【正宗白鳥】‐ハクテウ一八七九〜一九六二]小説家・劇作家・評論家。岡山の生まれ。本名、忠夫。自然主義作家として、虚無的人生観を客観的に描いた。文化勲章受章。小説「何処へ」「泥人形」、戯曲「安土の春」、評論「作家論」など。

まさ‐め【正目・正眼】🔗🔉

まさ‐め【正目・正眼】 自分の目でじかに見ること。まのあたり。「和魂(にぎみたま)荒魂兼ねそなわる健全な人の姿を今の―に視よとも言い」〈藤村・夜明け前〉

まさ‐め【×柾目・正目】🔗🔉

まさ‐め【×柾目・正目】 木を中心を通って縦断したときの面にみられる、樹心に平行してまっすぐな木目(もくめ)。また、その材木。板目(いため)

まさめ‐がみ【×柾目紙】🔗🔉

まさめ‐がみ【×柾目紙】 コウゾを原料として漉(す)いた厚手の白い和紙。漉き目が柾目のようにまっすぐに通る。主に錦絵(にしきえ)を刷るのに用いられた。(きり)・杉などの柾目の木材を紙のように薄く削ったもの。箱類の化粧貼(ば)りなどに用いる。

ま‐さやか【真明か・真清か】🔗🔉

ま‐さやか【真明か・真清か】 [形動ナリ]はっきりしているさま。さやか。「色深く背なが衣は染めましをみ坂給(たば)らば―に見む」〈万・四四二四〉

まさ‐ゆめ【正夢】🔗🔉

まさ‐ゆめ【正夢】 事実と一致する夢。将来、それが現実になる夢。逆夢(さかゆめ)

大辞泉 ページ 14059