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ませ🔗🔉

ませ [助動]《丁寧の助動詞「ます」の命令形》丁寧の気持ちを込めて、相手にある動作を要求する意を表す。「どうかお許しくださいませ」丁寧の気持ちを込めて挨拶する意を表す。「ごめんくださいませ」◆とも「いらっしゃる」「くださる」「なさる」などの尊敬語に付いて用いられる。また、「まし」となることもある。

まぜ【混ぜ・交ぜ・雑ぜ】🔗🔉

まぜ【混ぜ・交ぜ・雑ぜ】 まぜること。また、まぜるもの。馬の飼料。〈日葡〉

まぜ🔗🔉

まぜ 〔接尾〕数量を表す名詞に付いて、時間的、空間的にそれだけの間隔をおくことの意を表す。多く「に」を伴って副詞的に用いる。…おき。「二、三日―に召すぞかし」〈大鏡・道長上〉「通らぬ札(さね)を一枚―に拵(こしら)へて」〈太平記・三三〉

まぜ‐あわ・せる【混ぜ合(わ)せる・交ぜ合(わ)せる】‐あはせる🔗🔉

まぜ‐あわ・せる【混ぜ合(わ)せる・交ぜ合(わ)せる】‐あはせる [動サ下一]まぜあは・す[サ下二]別々のものをまぜて一緒にする。「具を―・せて炊く」

ませい🔗🔉

ませい 《丁寧の助動詞「ます」の命令形》尊敬の意を伴い、控え目な命令を表す。「さあお輿に召しませい」〈浄・丹波与作〉尊大の意を伴った命令を表す。「泊りの衆は寝ませい」〈浄・曾根崎〉

ませい‐せっき【磨製石器】‐セキキ🔗🔉

ませい‐せっき【磨製石器】‐セキキ 磨いて仕上げた石器。日本では縄文・弥生時代に一般化し、用途によって打製石器と作り分けている。

まぜ‐おり【交ぜ織(り)】🔗🔉

まぜ‐おり【交ぜ織(り)】 二種以上の異なった糸をまぜて織ること。また、その織物。交織(こうしよく)

まぜ‐かえ・す【混ぜ返す・雑ぜ返す】‐かへす🔗🔉

まぜ‐かえ・す【混ぜ返す・雑ぜ返す】‐かへす [動サ五(四)]何回もひっくりかえしてまぜる。まぜっかえす。「御飯に酢を入れて―・す」わきから口出ししたり、ちゃかしたりして人の話を混乱させる。まぜっかえす。「茶々を入れて話を―・す」

ませ‐がき【×籬垣】🔗🔉

ませ‐がき【×籬垣】 竹・柴(しば)などを粗く編んでつくった低い垣。ませ。まがき。柴などを両方から当てて杭(くい)の見えないように結った垣。

ませ‐ごし【×籬越し】🔗🔉

ませ‐ごし【×籬越し】 籬垣(ませがき)を越えて事をすること。「―に麦はむ駒のはるばるに及ばぬ恋も我はするかな」〈古今六帖・二〉籬垣を越えて品物を授受すること。一説に、麦菓子のこととも。「これ、―にさぶらふ、とて参らせたれば」〈枕・二三九〉

大辞泉 ページ 14082