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まっ‐こう【真っ向】‐カウ🔗⭐🔉
まっ‐こう【真っ向】‐カウ
《「まっかく(抹額)」の音変化で「真っ向」は当て字か》
ま正面。「―から打ちかかる」
額のまん中。「刀を―に振りかざす」
(「真っ甲」とも書く)兜(かぶと)の鉢の正面。「甲(かぶと)の―打ち割られ」〈平家・一一〉



まっ‐こう【末項】‐カウ🔗⭐🔉
まっ‐こう【末項】‐カウ
最後の項。終わりの条項。
まっ‐こう【抹香・末香】‐カウ🔗⭐🔉
まっ‐こう【抹香・末香】‐カウ
シキミの葉・皮を粉末にして作った香。仏前の焼香に用いる。古くはジンコウとセンダンとの粉末。
まっ‐こう【抹△額・末△額】‐カウ🔗⭐🔉
まっ‐こう【抹△額・末△額】‐カウ
《「まっかく」の音変化》古代、冠のへりに紅の絹で鉢巻きをして後ろで結んだもの。下級の武官が用いた。もこう。
まっ‐こう【真っ×斯う】‐かう🔗⭐🔉
まっ‐こう【真っ×斯う】‐かう
[副]まさしくこのよう。まったくこう。「此の画を―かかうとて」〈四河入海・一二〉
まっこう‐くさ・い【抹香臭い】マツカウ‐🔗⭐🔉
まっこう‐くさ・い【抹香臭い】マツカウ‐
[形]
まっかうくさ・し[ク]抹香のにおいがする。転じて、いかにも仏教に関係があるような感じだ。「―・い話題」

まっこう‐くじら【抹香鯨】マツカウくぢら🔗⭐🔉
まっこう‐くじら【抹香鯨】マツカウくぢら
クジラ目マッコウクジラ科の哺乳類。ハクジラでは最大で全長一九メートルに達し、前頭部は巨大。全身黒いが、年をとるにつれて白っぽくなる。世界中の海を回遊。餌はイカと底生魚で、二〇〇〇メートルの深海に潜ることができる。まれに大腸からとれる異物は、竜涎香(りゆうぜんこう)として珍重される。


まつご‐の‐みず【末期の水】‐みづ🔗⭐🔉
まつご‐の‐みず【末期の水】‐みづ
臨終の際に、その人の口にふくませる水。死に水。
まつご‐ようし【末期養子】‐ヤウシ🔗⭐🔉
まつご‐ようし【末期養子】‐ヤウシ
江戸時代、後嗣のない武家が一家の断絶を避けるため危篤状態になってから急に願い出る養子。急養子。
まつ‐ざ【末座】🔗⭐🔉
まつ‐ざ【末座】
末席。下座(しもざ)。「―に控える」
マッサージ【massage】🔗⭐🔉
マッサージ【massage】
[名]スル主に手で、皮膚や筋肉をさすったり、もんだり、たたいたりして刺激を与え、新陳代謝をよくし、機能を回復させて治療を図ること。「全身を―する」
まっ‐さいちゅう【真っ最中】🔗⭐🔉
まっ‐さいちゅう【真っ最中】
今がちょうど盛りであること。まっ盛り。「夫婦げんかの―」
大辞泉 ページ 14116。