複数辞典一括検索+

うち‐ふ・る【打ち古る】🔗🔉

うち‐ふ・る【打ち古る】 [動ラ上二]古くさいものとして無関心な態度をとる。顧みないでいる。「いかで、さつれなく―・りてありしならむ」〈枕・八六〉

うち‐ぶろ【内風×呂】🔗🔉

うち‐ぶろ【内風×呂】 建物の内に設けてある風呂。個人の家にある風呂。内湯。外風呂。

うち‐べり【内耗】🔗🔉

うち‐べり【内耗】 穀物を搗(つ)いたときに、元の量よりいくぶんか減ること。また、その減った分量。外耗(そとべり)

うち‐べんけい【内弁慶】🔗🔉

うち‐べんけい【内弁慶】 [名・形動]家の中ではいばりちらすが、外では意気地のないこと。また、そのさまや、そういう人。陰弁慶。「―な子供」

うち‐ぼう【内房】‐バウ🔗🔉

うち‐ぼう【内房】‐バウ 千葉県、房総半島南西部の東京湾・浦賀水道沿岸の地域。安房(あわ)の内側の意。観光地・海水浴場が多い。→外房(そとぼう)

うちぼう‐せん【内房線】うちバウ‐🔗🔉

うちぼう‐せん【内房線】うちバウ‐ 外房線蘇我(そが)から木更津(きさらづ)を経て安房鴨川(あわかもがわ)に至るJR線。木更津で久留里(くるり)線を分岐する。昭和四年(一九二九)全通。全長一一九・四キロ。

うち‐ポケット【内ポケット】🔗🔉

うち‐ポケット【内ポケット】 上着やコートなどの衣類の内側についているポケット。内かくし。

うち‐ぼり【内堀・内×壕・内×濠】🔗🔉

うち‐ぼり【内堀・内×壕・内×濠】 城の周りに二重に巡らした堀のうち、内側の堀。外堀。

うち‐ほろぼ・す【討(ち)滅ぼす】🔗🔉

うち‐ほろぼ・す【討(ち)滅ぼす】 [動サ五(四)]攻め滅ぼす。討って滅ぼす。「敵をのこらず―・す」

うち‐まいり【内参り】‐まゐり🔗🔉

うち‐まいり【内参り】‐まゐり 宮中へ参上すること。参内(さんだい)。「右大将のぬし、五節(ごせち)いだし給ひて、―の夜」〈延宝版宇津保・嵯峨院〉入内(じゆだい)」に同じ。「かく―や何やと我が方ざまをのみ思ひ急ぐやうなるも」〈源・紅梅〉

うち‐まか・す【打(ち)任す】🔗🔉

うち‐まか・す【打(ち)任す】 [動サ五(四)]すっかり任せる。任せきる。「何もかも―・して倚(よ)りすがりたい憧れ」〈有島・星座〉[動サ下二]に同じ。「衣紋を直すも、褄を揃うるも、皆他(ひと)の手に―・せつ」〈鏡花・琵琶伝〉そのままの状態にしておく。ほうっておく。「この病のありさま、―・せたることにあらず」〈宇治拾遺・四〉

大辞泉 ページ 1416