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まめ‐こがね【豆黄虫】🔗🔉

まめ‐こがね【豆黄虫】 コガネムシ科の昆虫。体長約一センチ、卵形で、光沢のある黒緑色。成虫は大豆・ブドウ・クリなど多種の植物の葉を食害する。幼虫は土中にすみ、根を食害。大正五年(一九一六)ごろ日本から北アメリカに侵入、大発生し、ジャパニーズビートルJapanese beetleとよばれる。

まめ‐ごころ【忠実心】🔗🔉

まめ‐ごころ【忠実心】 まじめな心。誠実な心。「―もなまあくがるる心地す」〈源・野分〉

まめ‐ごと【忠実事】🔗🔉

まめ‐ごと【忠実事】 まじめなこと。真実なことがら。「―なども言ひあはせてゐ給へるに」〈枕・一三七〉

まめ‐ざいく【豆細工】🔗🔉

まめ‐ざいく【豆細工】 竹ひごを大豆に刺してつなぎ、いろいろな形を作る工作。

まめ‐ざき【豆咲き】🔗🔉

まめ‐ざき【豆咲き】 エンドウ・フジなどマメ科植物にみられる蝶形をしている花。

まめ‐ざくら【豆桜】🔗🔉

まめ‐ざくら【豆桜】 バラ科の落葉小高木。本州中部地方の山地に自生。葉は卵形で、縁に切れ込みがある。春、葉より先に淡紅色の小さい花が開き、六月ごろに黒紫色の実がなる。ふじざくら。

まめ‐ざま【忠実様】🔗🔉

まめ‐ざま【忠実様】 [名・形動ナリ]実直なこと。まじめなこと。また、そのさま。「かつはあやしき―をかくのたまふと」〈源・夕霧〉

まめ・し【忠実し】🔗🔉

まめ・し【忠実し】 [形シク]まめである。誠実である。勤勉である。「人がらも―・しく、いとねんごろに思ひきこえ給へれば」〈増鏡・草枕〉

まめ‐じか【豆×鹿】🔗🔉

まめ‐じか【豆×鹿】 偶蹄(ぐうてい)目マメジカ科の哺乳類の総称。最小の有蹄類で、体高二〇〜三五センチ。背が丸く、角をもたない。南アジアと西アフリカに四種が知られる。ねずみじか。

まめし‐げ【忠実し気】🔗🔉

まめし‐げ【忠実し気】 [形動ナリ]まじめでたのもしいさま。「―なお姿をお目にかけなば」〈伎・貞操花鳥羽恋塚〉はりあいのあるさま。「世間で悪う歌はれて、―もなき浮世やと」〈浄・丹波与作〉

まめ‐じどうしゃ【豆自動車】🔗🔉

まめ‐じどうしゃ【豆自動車】 小型の自動車。また、児童の遊戯用の小さな自動車。

まめ‐しぼり【豆絞(り)】🔗🔉

まめ‐しぼり【豆絞(り)】 紺地に白、または白地に紺で、豆粒のような丸い文様を表した絞り染め。手ぬぐいや浴衣に用いる。

まめぞう【豆蔵】まめザウ🔗🔉

まめぞう【豆蔵】まめザウ 江戸時代、手品・曲芸やこっけいな物まねなどをして銭を乞うた大道芸人。軽薄なおしゃべりをする人をののしっていう語。非常にからだの小さい男をいう語。

大辞泉 ページ 14185