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マラガシー‐あく【マラガシー亜区】🔗🔉

マラガシー‐あく【マラガシー亜区】 《Malagasyはマダガスカルの異称》動物地理区の一。旧熱帯区に属し、マダガスカル島およびセーシェル諸島など周辺の島々を含む地域。キツネザル・ユビザルが特徴。マダガスカル亜区。

マラカス【スペインmaracas】🔗🔉

マラカス【スペインmaracas】 ラテン音楽で用いられる打楽器。ウリ科のマラカの実を乾燥させて中身をくり抜き、種子やビーズ玉などを入れたもの。両手に一つずつ持って振り鳴らす。

マラゲーニャ【スペインmalaguea】🔗🔉

マラゲーニャ【スペインmalaguea】 スペインのマラガ地方に起こった舞踊および舞曲。三拍子でギター伴奏を伴う。

マラケシュ【Marrakesh】🔗🔉

マラケシュ【Marrakesh】 モロッコ中部の商業都市。農産物の集散地。一〇六二年にアルモラビード王国の首都となり、中世にはイスラム世界の中心都市の一。古い王宮やモスクがある。旧称モロッコ。

マラスキーノ【イタリアmaraschino】🔗🔉

マラスキーノ【イタリアmaraschino】 リキュールの一。アドリア海に面するダルマチア地方に産するサクランボウを原料に造られる。

まら・する🔗🔉

まら・する [動サ下二・サ変]《「まいらす」の連体形「まいらする」の音変化》「やる」の意の謙譲語。差し上げる。「この金を―・せん」〈蒙求抄・八〉(補助動詞)動詞の連用形に付く。謙譲の意を表す。お…いたす。…もうしあげる。「ともかくも頼み―・する」〈虎明狂・犬山伏〉丁寧の意を表す。…ます。「ソレガシモ子供ヲ引キ具シテヤガテ参リ―・セウズル」〈天草本平家・二〉◆古くは下二段型、のち連用形「まらし」が生じ、サ変型の活用に移った。中世後期以降、の用法はみられなくなり、意味も近世以降、がもっぱらとなる。また、の用法は「まっする」から「まする」「ます」となり、現代語の「ます」につながる。を助動詞とする説もある。

マラソン【marathon】🔗🔉

マラソン【marathon】 陸上競技の長距離競走の一。正式の距離は四二・一九五キロ。また一般に、長距離競走・耐久競走にもいう。マラソン競走。◆前四九〇年、ギリシアのアテネ軍が侵入したペルシア軍を撃破し、一人の兵士が戦場のマラトンからアテネまでの約四〇キロの距離を走り、戦勝を報じて死んだという故事に基づく。一九二四年以降、現行の距離となった。

大辞泉 ページ 14198