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マンサード‐やね【マンサード屋根】🔗🔉

マンサード‐やね【マンサード屋根】 《mansard roof》腰折れ屋根。一七世紀のフランスの建築家マンサールFranois Mansartの考案と思われたことによる名。

まんさい【満済】🔗🔉

まんさい【満済】一三七八〜一四三五]室町前期の真言宗の僧。京都の人。足利義満の猶子となり、醍醐寺座主(ざす)・東寺長者・准三后となった。足利義満・義持・義教の三代にわたって尊信が厚く、幕政の中枢に関与し、黒衣の宰相とよばれた。日記「満済准后日記」はこの時代の基本史料。まんぜい。

まん‐さい【満載】🔗🔉

まん‐さい【満載】 [名]スル人や荷物をいっぱいにのせること。「砂利を―したトラック」新聞・雑誌に、記事・読み物などをいっぱいのせること。「力作を―した増刊号」

まん‐ざい【万歳】🔗🔉

まん‐ざい【万歳】 万年。よろずよ。また、長寿や末長い繁栄を祝う言葉。ばんぜい。ばんざい。新年に家々を訪れて祝言を述べ、舞を演じる門付け芸人。また、その芸能。烏帽子(えぼし)に直垂(ひたたれ)または素襖(すおう)姿で扇を持った太夫(たゆう)と、大黒頭巾(だいこくずきん)にたっつけ姿で鼓を持った才蔵の二人一組が普通。千秋万歳(せんずまんざい)に始まる。のち、こっけいな掛け合いをする寄席の芸にもなった。太夫の出身地により三河万歳・尾張万歳・秋田万歳などがある。今日の漫才のもと。《季 新年》「山里は―おそし梅の花/芭蕉」

まん‐ざい【漫才】🔗🔉

まん‐ざい【漫才】 二人の芸人がこっけいなことを言い合って、客を笑わす寄席演芸。万歳が現代化したもので、大正初期に大阪で起こった。初め「万才」と書き、のち形式も多種多様に発達。

まんざい‐おうぎ【万歳扇】‐あふぎ🔗🔉

まんざい‐おうぎ【万歳扇】‐あふぎ 万歳に用いる扇。転じて、粗末な扇。《季 新年》「丸盆にのせて―かな/冬葉」

まんさい‐きっすいせん【満載喫水線】🔗🔉

まんさい‐きっすいせん【満載喫水線】 船舶の搭載量の限界を示す喫水線。船体中央部の両舷側に表示される。

大辞泉 ページ 14238