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うちゅう‐ロケット【宇宙ロケット】ウチウ‐🔗🔉

うちゅう‐ロケット【宇宙ロケット】ウチウ‐ 宇宙開発に利用されるロケット。月・金星などの探査機を打ち上げるロケット、人工衛星・宇宙船の打ち上げ用ロケットなどがある。

うちゅう‐ろん【宇宙論】ウチウ‐🔗🔉

うちゅう‐ろん【宇宙論】ウチウ‐ 宇宙の起源・構造・状態・変化などについての理論。哲学的、形而上学的な考察が行われたが、アインシュタインの相対性理論によって近代的な考察が始められた。宇宙は絶えず膨張を続けているという膨張宇宙論、周期的に膨張・収縮を繰り返すという振動宇宙論、膨張とともに新しく物質が創成されるという定常宇宙論などが提唱され、現在は膨張宇宙論が有力。コスモロジー。

うちゅうろんてき‐しょうめい【宇宙論的証明】ウチウロンテキ‐🔗🔉

うちゅうろんてき‐しょうめい【宇宙論的証明】ウチウロンテキ‐ 神の存在証明の一。自然界の因果系列をさかのぼって、始動者ないしは究極の原因としての神の存在を推論するもの。

う‐ちょう【有頂】‐チヤウ🔗🔉

う‐ちょう【有頂】‐チヤウ 「有頂天」の略。

うちょう‐てん【有頂天】ウチヤウ‐🔗🔉

うちょう‐てん【有頂天】ウチヤウ‐ [名]《梵akanihaまたはbhavgraの訳》色界(しきかい)の中で最も高い天である色究竟天(しきくきようてん)のこと。形ある世界の頂。阿迦尼(あかにだてん)色界の上にある無色界の中で、最上天である非想非非想天(ひそうひひそうてん)のこと。[名・形動]得意の絶頂であること。また、そのさま。大得意。「試験に合格して―になる」物事に熱中して夢中になること。また、そのさま。「忠兵衛気も―」〈浄・冥途の飛脚〉

うちょう‐らん【羽××蘭】ウテフ―🔗🔉

うちょう‐らん【羽××蘭】ウテフ― ラン科の多年草。山地の岩場などに生え、高さ一〇〜二〇センチ。葉は線形。六、七月ごろ、長い距(きよ)をもつ紅紫色の花が咲く。いわらん。

うち‐よする【打ち寄する】🔗🔉

うち‐よする【打ち寄する】 〔枕〕末尾の「する」の音から「駿河(するが)」にかかる。また、波の打ち寄せる駿河国の意からとも。「―駿河の国と」〈万・三一九〉

うち‐よ・せる【打(ち)寄せる】🔗🔉

うち‐よ・せる【打(ち)寄せる】 [動サ下一]うちよ・す[サ下二]波や多くの人が重なり合うように寄せてくる。押し寄せる。「岸壁に高波が―・せる」「敵の大軍が―・せる」波が物を岸の方に運ぶ。「―・せられた流木」《「うち」は馬を進める意》馬に乗って近づく。「人高き馬に乗りて―・せたりけるに」〈今昔・三一・一七〉

大辞泉 ページ 1424