複数辞典一括検索+

まんしゅう‐ぞく【満州族】マンシウ‐🔗🔉

まんしゅう‐ぞく【満州族】マンシウ‐ 中国東北地方の主要住民。ツングース系の民族で、かつて渤海(ぼつかい)を建てた靺鞨(まつかつ)、金を建てた女真、清を建てた女真族の後裔(こうえい)。一七世紀、女真を統一した太祖ヌルハチが自らの民族名を改めたことによる名称。満族。

まんじゅう‐はだ【×頭肌】マンヂュウ‐🔗🔉

まんじゅう‐はだ【×頭肌】マンヂュウ‐ 饅頭のように白くふっくらとした肌。「きさまの様な―が我等の好物」〈浄・大塔宮〉

まんしゅうぼう‐じゅうだいじけん【満州某重大事件】マンシウボウヂユウダイジケン🔗🔉

まんしゅうぼう‐じゅうだいじけん【満州某重大事件】マンシウボウヂユウダイジケン 張作霖(ちようさくりん)爆殺事件

まんしゅう‐もじ【満州文字】マンシウ‐🔗🔉

まんしゅう‐もじ【満州文字】マンシウ‐ 満州族が満州語の表記に用いてきた音素文字。清(しん)の太祖の時にモンゴル文字を応用して用いることになり、二代太宗の時にこれらの文字に丸や点を付するなどの改良をして成立。

まんじゅうらく【万秋楽】マンジウラク🔗🔉

まんじゅうらく【万秋楽】マンジウラク 雅楽。唐楽。盤渉(ばんしき)調で新楽の大曲。林邑(りんゆう)楽の一。舞は六人または四人の文(ぶん)の舞。番舞(つがいまい)は地久(ちきゆう)。まんじゅらく。

まんしゅうり【満州里】マンシウリ🔗🔉

まんしゅうり【満州里】マンシウリ マンチュリー

まんじゅ‐さん【万寿山】🔗🔉

まんじゅ‐さん【万寿山】 中国、北京市北西郊の頤和園(いわえん)にある山。清の乾隆(けんりゆう)帝が母の寿を祝って名づけ、離宮を営んだ。景勝地。ワンショウシャン。

まんじゅ‐じ【万寿寺】🔗🔉

まんじゅ‐じ【万寿寺】 京都市東山区の東福寺内にある臨済宗の寺。山号は、京城山。永長二年(一〇九七)白河上皇が皇女藤原子の遺宮を仏寺として六条御堂と称したのに始まる。正嘉年間(一二五七〜一二五九)に禅寺となり、万寿寺と改称。京都五山の第五位であったが、その後衰え、天正年間(一五七三〜一五九二)東福寺山内に移った。

まんじゅしゃげ【×曼珠×沙華】🔗🔉

まんじゅしゃげ【×曼珠×沙華】 《梵majakaの音写。如意花などと訳す》仏語。白色柔軟で、これを見る者はおのずから悪業を離れるという天界の花。ヒガンバナの別名。《季 秋》

大辞泉 ページ 14242