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み‐かさ【×嵩】🔗🔉

み‐かさ【×嵩】 みずかさ。水量。「吉野川―はさしもまさらじを青根をこすや花の白浪」〈千載・春上〉

みかさ‐づけ【三×笠付け】🔗🔉

みかさ‐づけ【三×笠付け】 冠付(かむりづ)けの一。俳諧の選者が冠の五文字を三題出し、それぞれに七・五を付けさせ、三句一組みにして高点を競うもの。江戸時代、宝永(一七〇四〜一七一一)ごろから行われた。

みかさ‐の‐みや【三笠宮】🔗🔉

みかさ‐の‐みや【三笠宮】 宮家の一。昭和一〇年(一九三五)大正天皇の第四皇子崇仁(たかひと)親王が創立。

みかさのみや‐たかひと【三笠宮崇仁】🔗🔉

みかさのみや‐たかひと【三笠宮崇仁】一九一五〜 ]大正天皇の第四皇子。幼名、澄宮(すみのみや)。昭和一〇年(一九三五)三笠宮家を創立。古代オリエント史を研究。

みかさ‐やま【三笠山・御蓋山】🔗🔉

みかさ‐やま【三笠山・御蓋山】 奈良市の市街地の東にある春日(かすが)神社後方の山。若草山の南にあり、春日山の西峰をなす。標高二八二メートル。若草山をさしていうことも多い。みかさのやま。《歌枕》《天皇の御かさとしてそば近くで警衛にあたる意をかけて》近衛(このえ)の大将・中将・少将の異称。みかさのやま。

みか‐しお【みか潮】‐しほ🔗🔉

みか‐しお【みか潮】‐しほ 〔枕〕「播磨(はりま)速待(はやまち)」にかかる。語義・かかり方未詳。「―播磨速待岩下す畏(かしこ)くとも吾(あれ)養はむ」〈仁徳紀・歌謡〉

み‐かじめ【見ヶ×〆】🔗🔉

み‐かじめ【見ヶ×〆】 管理・監督すること。後見をすること。「―料」「父は死し、叔父仁介があとの―をしていたうえに」〈火野葦平・黄金部落〉

み‐かじ・る【見×齧る】🔗🔉

み‐かじ・る【見×齧る】 [動ラ四]ちらっと見る。うわべだけ見る。「隣りのやつ―・り」〈咄・鹿の子餅〉

みかずき【箕被】みかづき🔗🔉

みかずき【箕被】みかづき 狂言。連歌に明け暮れる夫に愛想をつかした妻が、離縁のしるしの箕を被(かず)いて出ていこうとすると、それを見て夫が発句を詠む。妻は脇句でみごとに応じて、仲直りする。

み‐かた【見方】🔗🔉

み‐かた【見方】 物を見る方法。「地図の―」ある立場からの物事の考え方。見解。みよう。「彼と私とでは―が異なる」

大辞泉 ページ 14286