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みず‐の‐でばな【水の出端】みづ‐🔗🔉

みず‐の‐でばな【水の出端】みづ‐ 《出水の出はじめの意から》最初は勢いが盛んであるが、じきに衰えることのたとえ。「気短かなれども、それは―のごとく、跡もなく御機嫌なほるなり」〈浮・一代女・四〉

みず‐の‐と【×癸】みづ‐🔗🔉

みず‐の‐と【×癸】みづ‐ 《「水の弟(と)」の意》十干の一〇番目。き。

みずのと‐の‐まつり【癸の祭】みづのと‐🔗🔉

みずのと‐の‐まつり【癸の祭】みづのと‐ 毎月癸の日に宮中の陰陽寮(おんようりよう)で行われた祭事。

みず‐の‐はな【水の花・水の華】みづ‐🔗🔉

みず‐の‐はな【水の花・水の華】みづ‐ 湖沼で植物プランクトンなどが異常に繁殖し、水面の色合いを変える現象。夏に多くみられる。→青粉(あおこ)ハスの花。(あゆ)や鱸(すずき)をいう女房詞。

みず‐のみ【水飲み・水×呑み】みづ‐🔗🔉

みず‐のみ【水飲み・水×呑み】みづ‐ 水を飲むこと。また、そのための器。「―場」「水呑み百姓」の略。

みずのみ‐の‐お【水×呑みの緒】みづのみ‐を🔗🔉

みずのみ‐の‐お【水×呑みの緒】みづのみ‐を(よろい)の袖の中の板の後方につけた緒。胴の総角(あげまき)に結びつけて袖が翻るのを押さえる。

みずのみ‐びゃくしょう【水×呑み百姓】みづのみビヤクシヤウ🔗🔉

みずのみ‐びゃくしょう【水×呑み百姓】みづのみビヤクシヤウ 江戸時代、自分の田畑を持たず、検地帳に登録されない小作・日雇いなどの下層農民。貧しい農民。無高百姓。→本百姓

みず‐の‐もち【水の×餅】みづ‐🔗🔉

みず‐の‐もち【水の×餅】みづ‐ 元日の朝、若水(わかみず)をくみにいくとき水神に供える餅。

みずの‐れんたろう【水野錬太郎】みづのレンタラウ🔗🔉

みずの‐れんたろう【水野錬太郎】みづのレンタラウ一八六八〜一九四九]官僚・政治家。秋田の生まれ。内務省を退官後、貴族院議員・内相・文相を歴任。

みず‐の‐わななき【水のわななき】みづ‐🔗🔉

みず‐の‐わななき【水のわななき】みづ‐ 冷や汗を流してふるえること。「―して汗にしとどにぬれてかがまり伏し給へれば」〈宇津保・蔵開下〉

みずは【罔象】みづは🔗🔉

みずは【罔象】みづは 《古くは「みつは」》水の神。水の精霊。「水神―の女(め)を生む」〈神代紀・上〉

大辞泉 ページ 14346