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皆にな・る🔗⭐🔉
皆にな・る
全部なくなる。尽きる。「水飯も鮎もすしも、―・りにけり」〈著聞集・一八〉
みな【×蜷】🔗⭐🔉
みな【×蜷】
ニナの古名。〈和名抄〉
み‐な‐あい【△水合ひ】‐あひ🔗⭐🔉
み‐な‐あい【△水合ひ】‐あひ
《「な」は「の」の意の格助詞》水の流れの合するところ。みずあい。〈名義抄〉
み‐な‐うら【△水△占】🔗⭐🔉
み‐な‐うら【△水△占】
《「な」は「の」の意の格助詞》川の水で吉凶を占うこと。「妹に逢はず久しくなりぬ饒石川(にぎしがは)清き瀬ごとに―延(は)へてな」〈万・四〇二八〉
み‐なおし【見直し】‐なほし🔗⭐🔉
み‐なおし【見直し】‐なほし
[名]スル見直すこと。もう一度改めて見ること。「答案を―してから提出する」
み‐なお・す【見直す】‐なほす🔗⭐🔉
み‐なお・す【見直す】‐なほす
[動サ五(四)]
もう一度改めて見る。また、その結果気づいた欠点を是正する。「提出前に作文を―・す」「仕事の進め方を―・す」
それまでの認識を改める。「今回のことで新しい市長を―・した」
病気や景気などが回復してよいほうに向かう。「八月の半ば過ぎになると、稲穂もよほど―・した」〈藤村・夜明け前〉



み‐なか【△真中】🔗⭐🔉
み‐なか【△真中】
まんなか。「こちごちの国の―ゆ出(い)で立てる富士の高嶺(たかね)は」〈万・三一九〉
み‐なが・す【見流す】🔗⭐🔉
み‐なが・す【見流す】
[動サ五(四)]見てそのままに捨てておく。見過ごす。「よく名も聞かぬものの品は、―・していくうちに」〈横光・家族会議〉
みなかた‐くまぐす【南方熊楠】🔗⭐🔉
みなかた‐くまぐす【南方熊楠】
[一八六七〜一九四一]生物学者・民俗学者。和歌山の生まれ。米国・英国に渡り、独学で動植物を研究し、各国語に精通。大英博物館に勤務し、論文などを執筆。帰国後は田辺市で粘菌の採集や民俗学の研究に没頭した。奇行の人として知られる。著「南方閑話」「南方随筆」「十二支考」など。
み‐な‐かみ【△水上】🔗⭐🔉
み‐な‐かみ【△水上】
《「な」は「の」の意の格助詞》
水の流れてくる上の方。上流。川上。
水下(みなしも)。
物事の起源。みなもと。「この度法の―成れば甲斐の身延へ参り」〈虎寛狂・宗論〉



大辞泉 ページ 14417。