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うつむき‐ざま【×俯き様】🔗🔉

うつむき‐ざま【×俯き様】 顔を下に向けたかっこう。「―で笑いをこらえる」うつむいた拍子。「―に目で合図を送る」

うつ‐む・く【×俯く】🔗🔉

うつ‐む・く【×俯く】 [動カ五(四)]顔が下の方へ傾く。下を向く。「恥ずかしげに―・く」仰向(あおむ)く。[動カ下二]「うつむける」の文語形。

うつ‐むけ【×俯け】🔗🔉

うつ‐むけ【×俯け】 うつむけること。また、その状態。主に顔についていう。うつぶせ。「巌の裂目へ―に口をつけさして」〈鏡花・歌行灯〉仰向(あおむ)け。

俯けにする🔗🔉

俯けにする ばかにする。「あれが七匁五分たあ、あんまり人を―しやあがる」〈滑・膝栗毛・七〉

うつ‐む・ける【×俯ける】🔗🔉

うつ‐む・ける【×俯ける】 [動カ下一]うつむ・く[カ下二]顔を下へ向ける。うつむくようにする。「顔を―・けて立つ」仰向(あおむ)ける。器物の口などを下の方へ向ける。「桶(おけ)を―・ける」仰向ける。ばかにする。うつむけにする。「元は歌舞伎でした狂言を―・け」〈浮・芝居気質・二〉

うつ‐むろ【無戸室】🔗🔉

うつ‐むろ【無戸室】 戸口をふさいだ室。「―を作りて、その内に入り心(こも)りて」〈神代紀・下〉

うつ‐もん【××悶】🔗🔉

うつ‐もん【××悶】 心が晴れ晴れせず悩み苦しむこと。また、その気持ち。「―の心しのびがたく」〈一葉・うもれ木〉

うつ‐ゆう【××悒】‐イフ🔗🔉

うつ‐ゆう【××悒】‐イフ 心配事などがあり、心がふさがること。

うつ‐ゆう【×鬱憂】‐イウ🔗🔉

うつ‐ゆう【×鬱憂】‐イウ [名]スル心がふさいで晴れ晴れとしないこと。憂鬱。「功名の為に―せば此(か)くの如く、終に発狂するに」〈織田訳・花柳春話〉

大辞泉 ページ 1446