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みる【海=松・水=松】🔗⭐🔉
みる【海=松・水=松】
ミル科の緑藻。干潮線から水深約三〇メートルの岩上に生え、高さ二〇〜四〇センチ。体は丸ひも状で二またに分枝を繰り返し、扇状となる。食用。みるめ。みるぶさ。みるな。またみる。《季 春》「汐満ぬ雫うれしや籠の―/召波」
「海松色(みるいろ)」に同じ。




ミル【mil】🔗⭐🔉
ミル【mil】
ヤード‐ポンド法の長さの単位。一ミルは一〇〇〇分の一インチで、〇・〇二五四ミリ。
ミル【Mill】🔗⭐🔉
ミル【Mill】
(James 〜)[一七七三〜一八三六]英国の哲学者・経済学者。ベンサムの功利主義を継承。著「英領インド史」「経済学綱要」。
(John Stuart 〜)[一八〇六〜一八七三]英国の哲学者・経済学者。
の子。哲学では経験論を継承して帰納法を大成、ベンサムの功利主義を修正した。経済学ではスミス・リカードを継承し、古典派経済学の再編成を試みた。著「論理学体系」「経済学原理」「自由論」など。



みる【見る・△視る・△観る】🔗⭐🔉
みる【見る・△視る・△観る】
[動マ上一]
[マ上一]
目で事物の存在などをとらえる。視覚に入れる。眺める。「みればみるほど良い服」「星空をみる」
見物・見学する。「映画をみる」
(「看る」とも書く)そのことに当たる。取り扱う。世話をする。「事務をみる」「子供のめんどうをみる」
調べる。たしかめる。「答案をみる」
(「試る」とも書く)こころみる。ためす。「切れ味をみる」
観察し、判断する。また、うらなう。評価する。「人をみる目がない」「運勢をみる」「しばらくようすをみる」
(「診る」とも書く)診断する。「脈をみる」
読んで知る。「新聞でみた」
身に受ける。経験する。「痛い目をみる」
(ふつう、前の内容を「と」でくくったものを受けて)見当をつける。そのように考える。理解する。「遭難したものとみられる」「一日の消費量を三千トンとみて」
夫婦になる。連れ添う。「さやうならむ人をこそみめ」〈源・桐壺〉
(補助動詞)動詞の連用形に「て」を添えた形に付く。
「てみる」の形で、ためしに…する、とにかくそのことをする意を表す。「一口、味わってみる」「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」〈土佐〉
「てみると」「てみたら」「てみれば」などの形で、その結果、ある事実に気づいたり、その条件・立場が認められたりすることを表す。「踏みこんでみるともぬけのからだった」「親としてみれば、そう言わざるをえない」
[類語](
)眺める・見遣(みや)る・目を遣る・目を呉(く)れる ・見詰める・見入る・見据える・にらむ・凝視する・熟視する・注視する・注目する ・見掛ける・目撃する・目にする (尊敬)御覧になる (謙譲)拝見する・拝む/(
)見物する・見学する・参観する・観覧する・観賞する・鑑賞する・観戦する
[下接句]足を重ねて立ち、目を側(そばだ)てて視(み)る・足元を見る・大目に見る・形(かた)を見る・眼下に見る・木を見て森を見ず・様(ざま)を見ろ・鹿(しか)を逐(お)う者は山を見ず・下目に見る・獣(じゆう)を逐(お)う者は目に太山を見ず・白い目で見る・盾(たて)の両面を見よ・縦から見ても横から見ても・血を見る・罪無くして配所の月を見る・面(つら)あ見ろ・時を見る・長い目で見る・泣きを見る・馬鹿(ばか)を見る・人には添うてみよ、馬には乗ってみよ・日の目を見る・脈を見る・目八分(めはちぶん)に見る・面倒を見る・夢を見る・余所(よそ)に見る

















大辞泉 ページ 14512。