複数辞典一括検索+
めり🔗⭐🔉
めり
[助動][○|(めり)|めり|める|めれ|○]動詞型活用語の終止形、ラ変型活用語の連体形に付く。
目で見た事柄に基づいて判断・推量する意を表す。…のようだ。…のように見える。…のように思われる。「つばくらめ子産まむとする時は、尾をささげて七度めぐりてなむ、産み落すめる」〈竹取〉
断定を避けて婉曲(えんきよく)的に表現する意を表す。…のようだ。…らしい。「さらば今日こそは限りなめれ」〈源・帚木〉◆「見あり」または「見えあり」の音変化か。視覚によって判断する性質が原義であるといわれる。平安中期・後期の散文に盛んに用いられ、特に会話の中に多く使われたが、連用形は「き」「けり」「つ」に連なるだけであまり多く使われない。ラ変型活用語への接続形は、「あ(ん)めり」「な(ん)めり」「た(ん)めり」「べか(ん)めり」となることが多い。


メリー‐ウィドー【The Merry Widow】🔗⭐🔉
メリー‐ウィドー【The Merry Widow】
《原題、(ドイツ)Die Lustige Witwe》レハール作曲のオペレッタ。全三幕。一九〇五年ウィーンで初演。金持ちの未亡人ハンナをめぐる恋と結婚を描いたもので、世界的にヒットした。
メリー‐クリスマス【Merry Christmas】🔗⭐🔉
メリー‐クリスマス【Merry Christmas】
[感]クリスマスを祝っていう語。クリスマスおめでとう。
メリー‐ゴー‐ラウンド【merry-go-round】🔗⭐🔉
メリー‐ゴー‐ラウンド【merry-go-round】
《「メリーゴーランド」とも》回転木馬。
メリーランド【Maryland】🔗⭐🔉
メリーランド【Maryland】
米国東部の州。チェサピーク湾を抱く。州都アナポリス。ボルティモアを中心に各種工業が発達。独立一三州の一。
メリエ【Jean Meslier】🔗⭐🔉
メリエ【Jean Meslier】
[一六六四〜一七二九]フランスの司祭・思想家。絶対王政と服従を説く教会の告発、無神論、唯物論的社会主義をつづった覚え書「遺言」を死後に残したといわれる。のち、ボルテールによって刊行された「メリエの遺言抄」は啓蒙思想の先駆をなした。
めり‐かり【△乙△甲・△減△上】🔗⭐🔉
めり‐かり【△乙△甲・△減△上】
《邦楽で、基本の音より音高が下がったものを「めり」、上がったものを「かり」というところから》
音の高低。抑揚。
音声に抑揚をつけること。めりはり。


大辞泉 ページ 14768。