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モリス【William Morris】🔗🔉

モリス【William Morris】一八三四〜一八九六]英国の工芸家・詩人・社会思想家。装飾美術の発展に貢献。社会主義運動に参加する一方、印刷・造本の分野でも活躍。叙事詩「地上楽園」、小説「ユートピアだより」。

もり‐ずな【盛(り)砂】🔗🔉

もり‐ずな【盛(り)砂】 うず高くもりあげた砂。儀式のときや貴人を迎えるときなどに、車寄せの前の左右に砂を高く盛り上げたもの。立て砂。

もり‐そせん【森狙仙】🔗🔉

もり‐そせん【森狙仙】一七四七〜一八二一]江戸後期の画家。名は守象。狙仙は号で、初め祖仙。大坂を中心に活躍。円山応挙の影響を受け、写実的画風を確立。動物画、特に猿の図を多く描いた。

もり‐そば【盛り蕎麦】🔗🔉

もり‐そば【盛り蕎麦】 ゆでたそばを水にさらし、蒸籠(せいろう)に盛ったもの。つけ汁で食べる。もり。

モリソン【George Ernest Morrison】🔗🔉

モリソン【George Ernest Morrison】一八六二〜一九二〇]英国のジャーナリスト。オーストラリア生まれ。「ロンドン‐タイムズ」紙北京駐在員、のち中華民国政府顧問。中国滞在中に収集した極東関係の図書はモリソン文庫として、東洋文庫に収蔵されている。

モリソンごう‐じけん【モリソン号事件】‐ガウ‐🔗🔉

モリソンごう‐じけん【モリソン号事件】‐ガウ‐ 天保八年(一八三七)日本人漂流民七名を伴い、通商を求めて来航した米国の商船モリソンMorrison号を、幕府が異国船打払令に基づいて砲撃し、退去させた事件。幕府のこの強硬策の危険性を渡辺崋山・高野長英らは批判・警告し、蛮社の獄による弾圧を招いた。

もりた【森田】🔗🔉

もりた【森田】 姓氏の一。

もりた‐かんや【森田勘弥・守田勘弥】🔗🔉

もりた‐かんや【森田勘弥・守田勘弥】 《もと森田、一一世から守田》森田座(守田座)の座元および歌舞伎俳優。(一二世)[一八四六〜一八九七]守田座を新富町に移して新富座と改称、演劇改革に取り組み、歌舞伎の地位向上に貢献。(一三世)[一八八五〜一九三二]一二世の三男。和事(わごと)を得意とした。大正三年(一九一四)文芸座を創立、新しい演劇運動にも功績を残した。(一四世)[一九〇七〜一九七五]一三世の甥。和事系の二枚目を本領とした。

大辞泉 ページ 14954