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もりひさ【盛久】🔗🔉

もりひさ【盛久】 謡曲。四番目物。観世十郎元雅作。長門本平家物語などに取材。捕らえられて鎌倉へ送られた平家の主馬判官盛久が、清水観音の利益(りやく)で死を免れる。

モリブデン【ドイツMolybdn】🔗🔉

モリブデン【ドイツMolybdn】 クロム族元素の一。単体は銀白色の金属で硬く、融点がきわめて高い。主要鉱石は輝水鉛鉱。生物体にも少量含まれ、植物では窒素の代謝に不可欠。ステンレス鋼・耐熱合金・電子機器材料などに使用。元素記号Mo 原子番号四二。原子量九五・九四。

モリブデン‐えんこう【モリブデン鉛鉱】‐エンクワウ🔗🔉

モリブデン‐えんこう【モリブデン鉛鉱】‐エンクワウ 鉛とモリブデンの酸化物からなる鉱物。灰色から赤褐色の板状結晶で、正方晶系。

モリブデン‐こう【モリブデン鋼】‐カウ🔗🔉

モリブデン‐こう【モリブデン鋼】‐カウ モリブデンを加えた合金鋼。高温強度・耐磨耗性などが増し、ステンレス鋼・耐熱鋼・高速度鋼などとして機械部品・工具鋼などに用いられる。

もり‐べ【守部】🔗🔉

もり‐べ【守部】 守る者。山野・陵墓・関所などの番人。「鳥網(となみ)張り―をすゑて」〈万・四〇一一〉

もりもと【森本】🔗🔉

もりもと【森本】 姓氏の一。

もりもと‐かおる【森本薫】‐かをる🔗🔉

もりもと‐かおる【森本薫】‐かをる一九一二〜一九四六]劇作家。大阪の生まれ。豊かな構成力と機知に富んだ対話による新鮮な作風で知られた。作「華々しき一族」「女の一生」「富島松五郎伝」。

もりもと‐ろくじ【森本六爾】🔗🔉

もりもと‐ろくじ【森本六爾】一九〇三〜一九三六]考古学者。奈良の生まれ。昭和四年(一九二九)東京考古学会を組織し、雑誌「考古学」を創刊。弥生時代の水田稲作農耕の存在を主張した。著「日本農耕文化の起源」。

もり‐もの【盛(り)物】🔗🔉

もり‐もの【盛(り)物】 (ぜん)に食物を盛った物。神仏に供える供物。

もり‐もり🔗🔉

もり‐もり [副]旺盛(おうせい)な食欲でどんどん食べるさま。「―(と)食べる」盛んな意欲で物事をするさま。「―(と)勉強する」勢いよくふくらむさま。「筋肉で―(と)した胸板」「勇気が―(と)わく」

もり‐やく【守(り)役】🔗🔉

もり‐やく【守(り)役】 もりをする役。また、その人。

大辞泉 ページ 14957