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やさし‐が・る【優しがる】🔗🔉

やさし‐が・る【優しがる】 [動ラ四]恥ずかしそうにする。「気色(けしき)ばみ、―・りて、知らずとも言ひ」〈枕・四六〉優美に感じる。心にくく思う。「女をば皆いとほしがり―・りけり」〈宇治拾遺・七〉

やさ‐すがた【優姿】🔗🔉

やさ‐すがた【優姿】 しとやかで優しい姿。優美な姿。「お嬢様の―に見惚(みと)れ」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉

やさすかり【八道成】🔗🔉

やさすかり【八道成】 古代の遊戯の一。盤上に八条の線を引き、その線に従って棋子(きし)を動かして勝負を決めるものかという。後世の「十六むさし」の類か。さすかり。〈和名抄〉

や‐さつ【野冊】🔗🔉

や‐さつ【野冊】 植物採集のときに使う、二枚の竹や板にひもをつけたもの。間に採集した植物を吸水用の紙とともに挟んで持ち歩く。

やさ‐ば・む【優ばむ】🔗🔉

やさ‐ば・む【優ばむ】 [動マ四]優美そうにする。趣深そうに見せる。「ひとへに句の姿、言葉の―・みたるにはあるべからず」〈ささめごと〉

やさ‐ぶみ【優文・優書】🔗🔉

やさ‐ぶみ【優文・優書】 恋文(こいぶみ)。懸想文(けそうぶみ)

大辞泉 ページ 15048